平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録5月5日(土)

2012-05-05 08:21:29 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ19.1℃ ようやく晴れて来ました。

【VO-52】17:21のパス、戻っていました。CWで自分のDown信号を確認しました。完全ループを採るためのアップ周波数補正値は+4.71kHzでした。リグによって差があるとは言いながら、OZ1MY局の言っていること↓は合っていますこのあと18:54に高仰角のパスがあります。私は用があってQRVしませんが、ループが採りずらいので注意が必要でしょう。いつもよりアップ周波数をかなり上げないとループが採れないはずです。

【VO-52】デンマークのOZ1MY局によると、現地(Copenhagen)07:04UTCのパスで戻ったと言っています。日本時間だと16:04のパスです。それからすると、この後17:21仰角6.6°の東パスで確認出来るはずですJA0CAWさんへのOperations DirectorからのメールによるとHAMSAT、7年目の誕生日で特別に「オランダのトランスポンダーをONにする」ようです。となるとBeaconを受信していなかったので、定かではありませんが、いままでインドのトランスポンダーだったことになりますオランダのトランスポンダーは完全ループをとるための周波数のずれが高いのですが、OZ1MY局は6kHzと言っています。

今朝のVO-52、信号聞こえませんでした。

Yamabuki2012 【山吹伝説】野山に「山吹」の花が咲く頃となりました。衛星通信とは少し離れますが紹介。

道灌の山吹伝説

太田道灌は扇谷上杉家の家宰でした。ある日の事、道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。道灌が「急な雨にあってしまった。蓑を貸してもらえぬか」と声をかけると、思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない」と怒り、雨の中を帰って行ったのです その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出て、「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】という歌があります。その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか」といいました。驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。
「埼玉県入間郡越生町(おごせまち)HPより転載」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする