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【DESPATCH】多摩美大と東大コラボの「宇宙機」。HPには、詳細に概要が紹介されています。日本語なので、読んでそのまま理解出来ます。「4M-LXS」は英文でしたが、これに匹敵する概要が紹介されていたのだと思っています。衛星ではないので「宇宙機」と表現しています。◆HPの下の方には「DESPATCHのトラッキングページ」へのリンクがあって、自局の緯度経度標高を入れると「DESPATCH」の見える方向が分かるようになっています。Dopplerを掛けた周波数まで出ているので追うときの参考になります。
【ネット社会を考える②】「あなたのお金は、もう預かりません」◆銀行へお金を預ける預貯金は、高い信頼性のもとに預けているのだと思います。絶対どこかに行ってしまわないし、いつでも払い戻せるし…◆しかし、銀行も潰れることがある。制度的には銀行が潰れた場合、1千万円まで国が補償してくれることになっています。◆ネット上に情報を預けるのは、銀行への預貯金に似ている。信頼して置いているのですし、どこかへ行ってしまわない、改竄されることもない◆しかしどうでしょう、今回の「OCNブログ人」の廃止は、銀行業務を止めたようなもので「あなたのお金は、もう預からないことにしたので、他に預けてください」に等しい。憤慨してもしかたないので、サラリと受け流していますが、情報化社会とは所詮そんなものなのでしょうか◆銀行は信用出来ないからと、自宅に多額の現金を置いている人が多くいるそうです。そういう人は、銀行の窓口で大丈夫ですかと言われることもなく、おれおれ詐欺にスッと現金を渡してしまいそうです。また「銀行が遠いから」と交通上の問題でも自宅に現金を置いている人も多いそうです◆話しはそれましたが、今回の「ブログ人廃止」を思うにつけ「情報の預貯金」の仕組みは、極めて脆弱な感を強くしました。情報を預ける行為は永遠ではないことも思い知らされました。さらに情報社会そのものも薄い氷の上に乗っているようなもので、一歩間違えば、凍てつく深海に沈没しかねないのではなかと思う。サイバーテロにサーバーを破壊されたら一巻の終わり。