●本日午前7時快晴0.5℃ 冷え込みました。
【HuskySat-1 Safe Mode】現在、トラブルシューティングのため、SafeModeで運用中で、数分毎に2Frames降ろしているようです。
【Meteor-M N2】08:51 画像切替線が多く入ってしまいました。通常、画像切替線は6分毎ですので、1パスで多くて2本ですが、原因は分かりません。いずれにしても衛星側の問題だと思われます。初期の頃は、処理後の画像にも黒い線が入ってしまったのですが、MeteorGISが導入された後は、周囲の色と同化させて分からなくなるように画像処理されます◆GIS:地理情報システム(Geographic Information System)地理情報および付加情報をコンピュータ上で作成・保存・利用・管理・表示・検索するシステム◆MeteorGISも撮りっぱなし画像から、ひずみ処理、海岸線、人口による都市表示、標高を区別した山の表示などが出来るようになっています。また「レイン」:雨の降っている様子「サーマル」:地表温度分布などの画像も同時に生成されます。
【Meteor-M N2】09:32 このパスでも画像切替線が多く入ってしまいました。普段、信号音はモニターしていないのですが、画像が切り替わる時に「ジジジー」というような音がします。このパスその音が55秒ないし56秒毎に聞こえその時黒い線が入っていました。10分10秒間受信していましたので、610÷55=約11本 画像には10本見えますので計算合っています。前述のようにGISが周囲の色と同化させて画像処理してくれますので問題ないのですが、チョッと気になります。
【失礼なハイパワー】「High Power and Rudeness」Rudenessは直訳で「無礼」「失礼」◆AMSAT-BBでこのスレッドで10もの意見交換がなされています。チョッと耳が痛いです。つまり、Fox-1シリーズ衛星でFMハイパワー運用している局のことです。アメリカでも様々な問題があるようで、ハイパワー運用局がパスを独占したり、ハンディ機で野外運用している局の入り込む余地がなかったりで議論を呼んでいるようです◆FM Repeaterを積むFox-1シリーズ衛星はLinear Transponderを積んだ衛星より手軽に楽しめる訳ですが、その手軽さゆえ、開発の背景には野外運用をかなりのウエイトで想定していて「固定局がハイパワーで運用するのは本来ではない」という考えを持っている人が多いようです◆スレッドは翻訳して全部読みましたが、結論的には「FMの鳥たちが(週末に)荒れ果てた荒野にならないように…」です。FMの鳥とはFox-1シリーズFM衛星のこと、週末に秩序の乱れた運用が多いことからその警鐘とも取れます。