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【GOLF-TEE概観③】黄色のフライトコンピューターブロックを見てみましょう。ここは衛星の姿勢制御部分であると共に、GPSユニットがあるところからして、衛星自身がどこを飛んでいるか分かるようになっているようです。地磁気を感知して姿勢制御する「磁気トルカ」3つ、慣性航法装置(いわゆるジャイロ)の「IMU」があります。太陽センサー、またSTAR TRACKERは太陽や星の位置から衛星の位置を割り出す装置なのかも知れません。PDFファイル本文を読んでの解説ではないので想像で書いています。リアクションホイールが4つありますが、これは機械式「コマ」で、これが姿勢制御を担う中心部分でしょう。機械式「コマ」であるかどうかはさらに調べる必要があると思っています。いずれにしても衛星が一定の姿勢を保つことはX-BANDとして10GHzを降ろすことなど考えると極めて重要です。