●本日午前7時快晴-0.2℃ 気温氷点下 厳寒
◆ 中国のCAMSAT XW-3 「CAS-9」打ち上げは日本時間の今日12時11分31秒となっています。予想TLEによれば、JAファーストパスは、JE1CVLのロケーションで20時06分となっています。成功を祈る(当Blog 12月22日の記事参照)
◆ 打ち上げと軌道投入は成功したようです。
◆ 米上空で強力なCW Beaconを受信 オハイオ州のK8YSEとカリフォルニア州のKB6LTYが交信に成功。ただし、まだ仰角が30度の時点でダウンが聞こえなくなったとのこと。
【CAS-9】「XW-3」20:06 V/U Linear transponder ON ■交信(CW)JK2XXK ★+830Hz(CW)◆完全ループを取るために補正したアップ周波数はCWで+830Hzでした。SSBで運用する場合は、約700Hz加算して+1,530Hzで合うのではないかと判断しています。当局にとっては北東の山影のパスでしたので、信号少し弱く感じました。後半ダウンが聞こえなくなった感じがします。
【CAS-9】「XW-3」Linear transponderのダウン電力は「そこそこであろう」とあまり気にしていなかったことと、直接W(ワット)表示ではなかったので、気に留めてなかったのですが「20dBm」と表記があって、これは電力換算表で見ると「100mW」です。少し物足りない。
【CAS-9】「XW-3」21:42 V/U Linear transponder ON ■交信(SSB)JH1UVJ/4 JH4MGU JR6RMK JA1OGZ ■受信(CW)JK3HFN JH4MGU BA1PK JM2FCJ ★+3,900Hz(SSB)◆ダウン信号は100mWなりの強さです。つまり強くない、ある意味弱い。QSBは感じられませんが、やはりパスの後半信号弱くなりました。