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衛星通信記録11月29日(金)

2024-11-29 15:32:13 | アマチュア無線

本日午前7時快晴2.3℃ 冷え込みました。

【 ASRTU-1 】「 AO-123 」 09:26  V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JH4MGU

Statusを見ると常時ONではないようです。レポートには赤の「聞こえなかった」がありますが、これはFM中継器はOFFだったという意味で、実際にはTelemetryは降りているのだと思います。

↑ もう一つのFM衛星 打ち上げ日 2024年11月5日 アップ145.850MHz Tone 67.0Hz ダウン 435.400MHz ◇ オスカーナンバーが付いている衛星ではありますが、NORAD IDはまだ付いていません。TLEはSatNOGS Data Baseにあります。↓ サイトにありますので紹介するまでのこともないのですが、一応記述

ASRTU-1は、ロシアと中国の大学生が教育とアマチュア無線のために設計した12Uキューブサットミッションです。ASRTU-1に搭載されたアマチュア無線局は、テレコマンドアップリンクとテレメトリー/デジタル画像ダウンリンクを提供します。ハルビン工業大学は、今までにLilacSat-2(CAS-3H)、LilacSat-1(LO-90)、DSLWP-A(LO-93)、DSLWP-B(LO-94)など、いくつかのアマチュア無線衛星の開発に成功しました。ASRTU-1用に開発された新しいSDRベースのトランシーバーは、V / U FMトランスポンダー、UHFテレメトリーダウンリンク、10.5Gイメージダウンリンクなど、アマチュア無線家に通信および実験リソースを提供します。衛星はまた、アマチュア無線家が衛星を制御して画像を撮影およびダウンロードするためのコマンドを送信できるようにするオープンテレコマンドも提供します。画像のダウンロード用に、UHFでの9k6 BPSKテレメトリーとNBFMリピーターダウンリンク、Xバンドでの1 Mbps / 10mbps QSPKダウンリンクを提案しています。リピーターのアップリンクは67Hz PLを使用してVHFで行われ、2022年第4四半期にボストチヌイから530kmのSSOへのロスコスモスの打ち上げを計画しています。** 436.210 MHz、435.400 MHz、10460.00 MHzのダウンリンクと145.850 MHzのリピーターアップリンクが調整されています。打ち上げは2024年11月5日に予定されています。⇦ 予定通り打ち上げ成功だったようです。

【 ISS 】[ ARISS ]  12:19  V/U ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JA2NLT JM7BVV ■受信 BG4ITD JA3BIN JJ1LUV

【 PO-101 】 16:30  U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz) JA6PL JA5BLZ

【 遅ればせながら、ASRTU-1 を追う準備を始めました 】

1.zadig-2.9.exeをインストールします。

2.radiocondaをダウンロードしてインストールします
ダウンロードアドレス: https://github.com/ryanvolz/radioconda/releases/download/2021.07.27/radioconda-2021.07.27-Windows-x86_64.exe

3. patch_gr-lilacsat_gr-dslwp.zip を radioconda インストール ディレクトリに解凍します。

4. proxy_mmt_gui.zip を解凍し、config.cfg 内の独自のコールサインと緯度経度 (proxy_nickname、proxy_long、proxy_lat、proxy_alt) を変更し、proxy_mmt_gui.exe を実行します。

5. デバイスを接続します

6. [スタート] メニューから GNU Radio Companion を実行します。

7. grcファイルを変更する
demod_asrtu-1_rtlsdr.grc を使用する場合は、Plan13 CC モジュールで独自の緯度と経度を変更し、ゲインを適切に設定し、トランシーバーなどを使用してキャリブレーション周波数を 435.4 MHz で送信する必要があります。ドップラーを自動的に補正します。
demod_asrtu-1_audio.grc を使用する場合は、システム サウンド設定でオーディオ入力デバイスを USB オーディオ デバイスとして正しく選択し、ラジオ局を 12kHz IF 出力に設定し、外部ソフトウェアを使用してドップラーを補正する必要があります。

8. デバイスを接続して grc を実行し、受信を開始します。

中国という国も、確かにこのような面は優れている。つまり誰にも分かる説明、それは教育的

 

 

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