中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

小手先の人事制度、就業規則では、組織の問題は解決しません。

2014-07-15 20:05:10 | ES
「戦術の失敗は、戦闘で補うことが出来ず、戦略の失敗は、戦術で補うことはできない」

という話をさせていただきました。

私達が、お付き合いをさせていただく場合は、
弊社の実績でも紹介させていただいておりますが、社長自体が、最低限ESの考えを持ち、地域、CSRといった戦略を柱に社風をつくっていこうという
おもいが無くては、戦術であるクレドや、人事制度はまったく機能
しないばかりか、会社を混乱に陥れてしまう結果になってしまいます。



いままで、業績重視、お金重視、短期的な視点での戦略重視、とにかく大きく
儲け成長したいという視点で社員を動かしてきた会社にとっては、
それこそ、組織が崩壊するのではないかという生みの苦しみを味わって
頂くことになります。

社員はやめていく、社長に対する罵詈雑言などが噴出します。

実は、実績表に出ている会社は、多かれ少なかれそのような経験をみな
体験して、いまでは、地域に愛され、町のシンボルとなる会社になっているのです。

どの会社の社長も、

このクレドを作った先には、
ビジョンをつくった先には・・・

こうなるんだ!という強い意志をもってイメージして制度設計に前に、社風改革に取り組んでいるのです。

CSRという言葉が日本にやってきた時に社風を変えていこうと孤軍奮闘した大川印刷さんもそんな会社の一つです。
いまでは、成熟業界と言われる印刷業界で独自な地位を作り上げ地域に愛され、社員が輝く、持続的に業績を伸ばし続けている企業として定評がある企業になったのです。