毎年、地元・白鷗高等学校附属中学校の中学生が職場体験に来てくれているのですが、今年も”はたらく”を体験しに来てくれました!
今回は、9月より弊社で運営を始めたコミュニティカフェ・田心カフェの場で、はたらく体験!地域の方へインタビューを行いました。
地域の方に寄り添い、地域の方の声を聞く。
この街にはどんな魅力があり、この街の未来をどう描き、自分たちがどう在りたいと考えているのか。
お客様とスタッフ。生産者と消費者。そんな境をつくらない。
多様なメンバーと力をあわせ、自分らしさで社会に貢献していく=はたらくことを実践するカフェ。
「新鮮・安心・安全で、希望ある、食」を起点に出会った皆さんとのつながりが醸成される。
そんなことを目指す田心カフェに求めることは。
今回は、地域の方3名にお越しいただき、中学生からインタビュー!
浅草に本社を構え、全国展開もされている業務用厨房用品「中尾アルミ製作所」の鈴木次長さん。
実は、この方は、田心カフェ名物・サラダプレートを食べてくださったお客様第一号。
そして、毎週お野菜定期便たごころ便をお届けしている、可愛い娘さんお二人のお母さん。
今年、記念すべき第一期目がスタートした、よみがえれ!浅草田圃プロジェクト。一緒になってお米作りお野菜作りを楽しんだ、お母さん。
浅草の方って、人にやさしい。
旧くからある文化・建造物を大切にしながらも、新しい文化を受けいれ楽しむ街。
インタビューで聞いた地域の魅力を、中学生も、実際に店頭ではたらくことを通して、触れることが出来た様子。
中学生からは、
「隣のテーブルのお客様同士が自然に話をされていて驚いた!」
「チラシ配りをした際、意外と多くの方が受け取ってくれて、興味をもって見てくれて、浅草のまちの人の優しさを感じた!」
「ハタラクって案外楽しい!」
「お客さんが、スタッフの方が生き生きとはたらく姿に「成長したねぇ!」と言っていて、地域の温かな繋がりを感じて“いいなぁ”と思った。」
今年はコロナ禍事情で“半日”という短い時間でしたが、つながりの中ではたらく・生きることの楽しさ、を感じる場にできたこと嬉しく思います。
最後は、インタビューを踏まえて、『3年後、あなた自身そして地域の方々が喜ぶお店』をテーマに、レゴで表現。
「地産地消。今は農地ゼロの台東区だけど、地域とつながりながら、少しでも自分たちの手で食を生み出しそれをカフェで食する、そんな拠点となれたら良いのではないか。」
「子どもたちからお年寄りまで、車いすの方も集えるような、場所になっていたら良いなぁ。」
「対話が多く生まれるように、席を増やしたらどうか。」
三者三様に、感心するプレゼン内容。
本来であれば、この三者三様から、自分たちの描くお店像を一つ形作っていくのですが、今回はここまで。
次世代を担う子どもたちのはたらく豊かさを!
途中、大人たちから子どもたちへの逆質問もあったが、次世代に担う子どもたちは、何にワクワクするのか。
大人も子どもも、互いのワクワクを重ねていきながら、地域のはたらくカタチについて、みんなで考え、自ら育てていき、豊かになっていく。
そんな場所へと、ご縁を頂く地域の皆さんや仲間と、一歩ずつ歩み進めていければと思います。
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