なんか、太陽だって一人健気にがんばって動き続けているんだなあと
妙な納得。そして、私たち自身のなかに太陽が宇宙があるのだという安心感
に包まれました。
The helical model - our solar system is a vortex
これからのビジネスモデルは循環型つまり、
みんなでつくるビジネスモデルです。
このビジネスモデルは、ヤマト運輸さんが、
取り組んでいる、プロジェクトGのビジネスモデルです。
詳しくは、下記ホームページを参照にしていただきたいのですが、
限界集落の買い物難民に陥りそうな地域を社協、地元商店、町そして
ヤマトさんが一つになって皆で出来ることを持ち寄りながら
新しい価値を創造した素晴らしい循環型ビジネスモデルです。
http://www.yamato-hd.co.jp/company/newsletter/pdf/newsletter_13.pdf
このビジネスモデルのきっかけは、一人のセールスドライバーの松本さんという方自身の
仕事を通しての体験から生まれました。
ヤマトのセールスドライバーの松本さんは、いつも息子さんから送られてくる荷物を
一人の高齢者の為にいつも配達をしていました。息子さんからの荷物を楽しみにしていた
おばあさんは、松本さんが配達する荷物をもってくるといつもニコニコと外に出てきて
受け取り、楽しく談笑するのが常でした。
しかし、ある時、いつもの通り、荷物を届けに来たのに、おばあさんが出てきません。
おばあさんは、玄関に置いておいてくれたらいいよ。と外に出てくることなく、
いつもと違う様子。きっと忙しいのだろうとその場をとおりすぎました。
それから三日後たまたま、そのおばあさん宅の前を通りかかったとき
そこで葬儀が営まれていました。なんとおばあさんは、三日前に亡くなったというのです。
それを知った松本さんは、最後に会話をしたのは自分かもしれない、なんであの時一歩
進んで、おばあさんに挨拶して顔をみることなく去ってしまったのだろうと大変な後悔
をしたという体験があったのです。松本さんは、自らの体験の中で、お年寄りの孤独死を
なんとかできないか。自分たちがこの仕事をとおして解決できる術はないのかとここで、
初めて、他人事だった、限界集落の問題、孤独死の問題を自分事として
捉え動き出したのです。それから、この問題を解決するために社内を動かし、様々な方々、会社と組み
新しいサービスが創造されたのです。
CSRは、本来スパイラルです。自分事からはじまり、みんなごとへと周りを巻き込みながら、世の中ごとへと
多様性を増しながら循環しながら、地域の課題を解決していきます。
そして、より大きな社会性を身につけた自分がさらに沢山の仲間を巻き込み、より広い、大きな地域や課題を解決して
いきます。松本さんの取り組みもいまでは、全国へとそのビジネスモデルを展開しているのです。
さて、先ほどの太陽系の動画。惑星の軌道は円運動でなくスパイラルです。
スパイラルは、同じ軌道を回り続けているのでなく、沢山のチリやガスを巻き込み、内包しながら次へ次へと動いていきます。
ダイバーシティの形はスパイラルだというのは、私にはものすごく説得力があります。
皆さんは、どうおもわれますか?
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