立春朝搾りは、今年は(も)若戎にした。
義左衛門を醸す三重県の酒造だ。
ここ名古屋市だと立春の当日に朝搾りを飲もうとすると、どうしても関谷(愛知)か長良川(岐阜)か若戎(三重)となる。
立春翌日になれば全国の朝搾りが店頭で見られると思うが、そこはやはり立春当日に一杯はいただきたいもの。
ということで、家内に頼んで金曜日に酒屋へ走ってもらった。
帰宅したら若戎
家内が気を利かせて晩飯は刺身
早速、風呂上りに回栓
しゅわしゅわ
くー
うめえ
しあわせ
立春朝搾りは、今年は(も)若戎にした。
義左衛門を醸す三重県の酒造だ。
ここ名古屋市だと立春の当日に朝搾りを飲もうとすると、どうしても関谷(愛知)か長良川(岐阜)か若戎(三重)となる。
立春翌日になれば全国の朝搾りが店頭で見られると思うが、そこはやはり立春当日に一杯はいただきたいもの。
ということで、家内に頼んで金曜日に酒屋へ走ってもらった。
帰宅したら若戎
家内が気を利かせて晩飯は刺身
早速、風呂上りに回栓
しゅわしゅわ
くー
うめえ
しあわせ
奈良の久保本家が醸す<生酛のどぶ>
とろりんとした白濁したにごり酒
今時珍しい自然酵母を人力で二日三晩すり合わせて作る生酛造りのお酒だ。
日本酒フリークに、美味しいとお勧めする日本酒を3本挙げて、と問うと
結構まあまあな割合でこの<生酛のどぶ>を含める方は私の周りには多い。
年末の年越し酒の銘柄を何にするかは、毎年暮れが近付くと悩むのだが(悩むのが楽しいのだが)
今回の大晦日の夜はこれを呑みながらとなった。
相変わらずの辛口でありながらお米の粒感すら感じるとろみの柔らかさ
まさに、美味くていくらでも飲める酒だ。
この週末は、WWCWの裏では、上の娘の誕生日だった。
自分も飲みたいので奮発して祝いの日本酒に田酒を買った。
かるく冷やして夕方のコンテストが少し収まったスキにみんなで飲んだ。
あいかわらず美味いなあ。
どうやら娘は、いろいろ飲む中で日本酒が一番好きらしい。
ワインやウィスキーに比べれば、日本酒は高いと言ったところで知れているので安心だ。
菊鷹の菊一文字を年末年始に自宅で呑んだ。
菊鷹はここ愛知県の酒だが、平成30年酒造年度で製造が終わった銘柄だ。
杜氏の山本氏が数年前にここへやってきて以来、菊鷹は非常に話題になり
多くのファンを生んだが、この度山本杜氏が佐賀県の酒蔵へ移られるのを機に菊鷹も終売となった。
せめて最後に、と名古屋市内の酒屋へ出向き在庫の菊一文字を一升瓶で入手できた。
菊一文字は、貴重な八号酵母を使った速醸の純米酒
呑めば、ファーストタッチで明らかに「只者ではない」とわかる。
思いっきりの酸味、嫌味の無い酸味、しっかり根の張ったコメの甘み
香りの良さと共に、スゥーっと無くなるキレの良さ。
この特徴ある味が消えていくと、不思議とワクワクしてきて、またもう一回繰り返したくなる。
で、また呑む。
呑み重ねるにつれて柑橘の様な香りと甘みが一層際立ってくるようになる。
だんだんと味が変わっていき、益々うまくなっていく。で、また呑む。
素晴らしい出来栄えだと思う。
山本杜氏の新天地でのご活躍を祈り、また新しい美味い酒をいただきたいと願う。