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まんさくの花 純米吟醸 亀の尾

2019年12月09日 22時01分14秒 | 日本酒

秋田の日の丸醸造からまんさくの花

これは、Facebookで書いたが、読んだ本に紹介されていて

それを読んで感化されてすぐに注文し取り寄せたのがきっかけだ。


ここの蔵の社長は、蔵元としては非常に珍しい経歴で

一流銀行の支店長になった方だが、親が守ってきた家業の蔵を銀行を辞めて取り組んだそうだ。

一年に一度しかチャレンジ出来ない酒つくり

その蔵が醸す酒を飲んでみたかった。


数々ある中から亀の尾を選択

口当たりは優しい

第一印象は、極めて見事なバランス

旨い、と言うよりはむしろ美しい

甘さ、酸味、辛み、そのすべてが良い感じで、上品だ。

キレも素晴らしく、旨みが鼻を抜けるのが心地いい。


綺麗な味の日本酒は沢山あり、それはそれで素晴らしく美味いのだが

まんさくの花 亀の尾は、とんがっているわけではないのだが

凄みのある品の良さ、バランスの良さだった。

極めて贅沢な「普段の飯の友にしたい酒」だった。
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賀茂鶴 純米吟醸 喝采の刻

2019年11月04日 00時08分50秒 | 日本酒

賀茂鶴の純米吟醸 喝采の刻。

一カ月ほど前に近所の酒屋だったかスーパーだったかで買ったまま飲まずにおいてあったもの。


次の日が休みなので安心して夕方呑む

甘い、やさしい味だ

酸味も少しあるが、基本柔らかな甘さ

かと言って、甘ったるさは全く感じず、キレのある綺麗な甘みだ。

そしてコクもある

常温で飲んだが、まずまず美味い。


来週は西へ出張して途中広島にも寄るので

また夜の広島で、西条の酒を堪能できるかも。
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夜明け前 純米酒

2019年09月10日 21時20分44秒 | 日本酒

辰野町の古参の酒蔵、小野酒造

創業は元治元年1864年、まさに明治の夜明け前

伊那谷と木曽谷と中央アルプスを挟んだ反対側だが、五代目が島崎藤村の夜明け前に因んで

命名したそうだ。藤村の父である島崎正樹と小野とは深い交流があったとのこと。


そこの純米酒

軽い酸味、深いコク

いわゆる旨口の酒で、口当たりがよいのでスルスル飲める

吟醸程のフルーティーさは無いが、逆にだからこそ美味いとも言える

食中に飲むならこういうのが望ましい。

さすが歴史の中を生き残った酒蔵

都会でそんなに流通していないのもまた一興。

お気に入りの仲間入りだ。
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蓬莱蔵まつり福しぼり原酒

2019年08月16日 00時00分23秒 | 日本酒

飛騨古川の蓬莱

年に一度限定で振舞われる蔵まつり福しぼり

親戚から一升瓶でいただいたので、さっそく飲んだ。

この蔵まつりというイベント、毎年3月にやっている様子

その会場で飲むに優ることは無いだろうが、お祝い酒なのでありがたくいただく。

うん、やや甘みが強いが美味い

少し濁りの残る色合いで、原酒ならではの太さがある口当たり

キレもそこそこ良く、二口目が自然に欲しくなる味だ。

一升瓶で頂いたので、一回ではカラにならず続きはまた近いうちに。
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宝剣 涼香純米吟醸

2019年07月07日 09時49分44秒 | 日本酒

広島の宝剣名水で作られる日本酒、宝剣

このところ仕事で広島へ行く機会が以前より増えているのだが

オフィスのすぐそばに洒落たお酒の販売店が新装開店し、自然とちょくちょく覗くようになった。


品ぞろえは素晴らしいのだが、やはり広島へ来たら広島の酒を楽しみたい。

で、前回竹鶴買ったので今回は宝剣にした。


宝剣 涼香純米吟醸

夏の酒だ

さっぱりした口当たり

キレよし、するするといくらでも飲めそうだ

ウナギなど食いながら呑むと最高に合いそうな味で、ただのさっぱり夏酒ではなく

食べながら呑むと食欲を増してくれそうな酒で

なるほど、夏酒にはこういう趣があるのだと認識できる、いわゆる大人の味だ。
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賀茂金秀 辛口特別純米

2019年06月03日 00時00分59秒 | 日本酒

暑い日が多くなってきて、夏酒でもいただきたい陽気であるが

先日馴染の酒屋に立ち寄った時に「一度は飲め」と店頭で札が貼ってあり

この店のお勧めにハズレは過去殆ど無かったので迷わず購入した。

賀茂金秀(かもきんしゅう) 辛口特別純米

広島の金光酒造

だからだろうか、ラベルは鮮やかなカープレッド


軽く冷やしていただいた

少し発泡あり、酸味あり、優しい口当たり

口に含むと広がる

思ったより太い、が重くない

草の香り

うん、これはこれで美味い

基本は広島の女酒であるが、これは面白い
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竹鶴 門藤夢様 合鴨農法米 純米

2019年05月20日 00時00分59秒 | 日本酒

竹鶴の純米

門藤夢様は、合鴨農法の広島のコメ農家の門藤(もんどう)さんの名前と引っかけて「もんどうむよう」と読む。

醸しているのは広島県の竹鶴酒造

ニッカの創業者、マッサンこと竹鶴政孝の実家である。

ウィスキーの竹鶴も美味いが日本酒の竹鶴も美味く、先日広島出張の際に買い求めた。


凄く品のいい口当たりで、やや甘めであるがキリっとした締まりがあり

柔らかな中にも筋が通った感じの味。

柔らかさからコメの味がしっかり感じられ、じっくり味わって飲みたくなる。

大変美味かった。

ひやで全て呑んだが、少しだけ燗しても良さそうだ。
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べんてん山羽音 純米吟醸

2019年05月13日 00時01分59秒 | 日本酒

山形の酒、べんてん山羽音(さわね)の純米吟醸

米も山形産の出羽の里を使用

土曜日に空けて呑んだ。


歯ごたえのあるくだもの、例えば丸かじりのりんご

しっかりしたファーストタッチ

それでいてきついキックは無い柔らかな口当たり

米の味がしっかり太い、太いがするする呑める

たいへん美味い。綺麗と言うよりはうまみのある味


今週は大半が出張で名古屋不在

自分で呑むのはセーブするが仕事飲みが2回あり。

暑くなってきて体調崩しやすいのでぼちぼちと頑張っていきましょう。
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会津中将 純米吟醸 夢の香

2019年05月04日 13時13分54秒 | 日本酒

福島の酒、会津中将

Facebookで取り上げたが平成の最後の夜に〆で呑んだ。

福島に限らず、平成の世には日本全国いたるところで大災害に見舞われた。

それよりずっと前から会津で醸されてきた酒

酒米の夢の香は福島の米、ちなみに酵母も福島産だそうだ。


口当たりは優しい

ふんわりと香りが立つ

喉を通すとふくよかな味、でいながらしっかりした濃厚さ

呑みごたえある所謂美味い酒

キレは静かにすうっと消える感じ


年号が変わったからと言って、庶民の日々の生活が変わるわけではないが

自分にとって、仕事でも、遊びの無線でも、メイン舞台は平成の世だった。

次の元号の世で、自分のど真ん中にあるのは何になるだろうか。
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名大清酒 なごみ桜

2019年04月13日 14時45分44秒 | 日本酒

金曜日は終日名古屋だったが、逆に地元名古屋だからと結局最終電車まで呑んで

帰宅するなり床で寝落ちてしまった。


名古屋大学の知り合いの先生からいただいた

名大清酒 なごみ桜

名古屋大学の農学部が、学内キャンバスの八重桜から出芽酵母を得ることに成功し

その酵母を使って、盛田酒造で作った清酒だ。

その味は、やや甘い

酸味を感じる甘さ

コクの深い味で結構美味い


大学の合格通知にも、入学式にも、入社式にも

春には桜が相応しく、これほど日本の春に似合う花は他にないだろう。

桜には不思議な魅力がある。
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白老 純米吟醸

2019年04月04日 21時54分45秒 | 日本酒

三週間も空けてしまった間に、ビールも日本酒もたまることたまること。

愛知県は常滑市の澤田酒造

白老の純米吟醸 試しに買ったのでミニボトル

何というか素朴な味であった

優しいと言うより、悪く言えば古臭い、良く言えばごく自然な味

だが、しっかりコメの味がする美味しい酒だった。

さすが、醸造の地区、知多半島の酒だ

キラキラの奇麗な酒ももちろん美味いが

こういうベーシックな酒を普段に飲めるのは幸せだと思う。
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七笑 純米酒

2019年03月04日 00時00分33秒 | 日本酒

木曽の七笑酒造

一番オーソドックスの定番、純米

ほっとする味でたいへん美味しい酒で、好きな銘柄の一つだ。


木曽は伊那や美濃の間にあって、古くから労が多くて貧しい土地だ。

その木曽のヒーローと言えば、最近は御嶽海かもしれないが、やはり旭将軍木曽義仲だ。

義仲幼少の折からのゆかりの地名が七笑だとのこと。

寒くて急峻な山道を、七回笑って乗り越える、逞しさの象徴らしい。


最近のきれいなチャラチャラした酒とは反対の、田舎くさい、不器用な、それでいて

暖かくて、力強い、ああ本来こういうのを好きになるべきだったんだ

そう思い出させる酒だ。
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純米酒 ひがしちた

2019年02月24日 00時01分11秒 | 日本酒

東浦町の原田酒造が醸す純米酒 ひがしちた

大府市にあるアグリタウンげんきの郷の店舗で売っていたのを購入

地元の酒は一通り飲もうという意図だ。

300mlの小瓶なので舐める程度ではあるが、夕飯時に味見した。

ファーストタッチは甘い

やや重い口当たりだが、しつこさは左程感じない

意外とキレがいい

なかなかいい、食事時に出しゃばらない感じの酒だ。

原田酒造のサイト見ても「ひがしちた」と言う商品は見当たらないが

最近出たのか、もしくは特定用途の限定製品か。
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雪の松島 特別純米酒

2019年02月12日 00時00分11秒 | 日本酒

宮城県の大和蔵酒造が醸す「雪の松島」

JH7BMF 今野さんからの頂き物

いつも呼んでいただくのみならず結構なものまで頂き有難うございます。

早速いただきました。

キッとした口当たり

辛口だが、軽快な感じ。

爽やかと言うよりは、固い感じでなかなか美味い。

柔らかくてしっとりしたお酒が多いとお嘆きの貴兄に

って感じの昔流行った辛口ですね。

今野さん、美味しいのをありがとうございました。

そのうち、なんか美味いのをお返ししますね!
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立春朝搾り 若戎

2019年02月06日 00時00分11秒 | 日本酒

立春が月曜日だったので家内に昼間のうちに酒屋で買っておいて貰った。

今年の立春朝搾りは若戎

月曜日、帰宅するなり早速頂いた。

しゅわしゅわと朝搾り独特なガス感

甘みのあるフレッシュさ

出来立て、搾りたて、みずみずしい口当たり

うまいねえ

スルスル呑める
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