496はSVB(Spring Valley Brewery)のエースナンバーだ。
496の由来は、完全数であることだそうで、パーフェクトなビールを目指すニュアンスから付けているらしい。
2014年ごろから496はプロトタイプから始まって世に出てき始めたように記憶しているが
このブログに登場させたのは2016年8月2日の記事が最初だった。
今回、3月末にその496のナンバーを付けて一般流通網に乗せる缶製品が発売と言うことで早速買ってみた。
新製品は、意外と量販酒屋よりもコンビニの方が並べるのは早い。
キリンだからかセブンは遅く、ローソン・ファミマは反応が早い。
で、飲んでみた
うーん、美味いが期待するほどではなかった。
量販のビールとしては間違いなく美味い。
でもクラフトビール達と比較すると、これより美味いビールは掃いて捨てるほどあって
値段から見ても、オラホのキャプテンクロウ、よなよなのインドの青鬼、COEDOなどスーパーで手軽に替える銘柄に負けている。
大手メーカーの悪い姿勢だが、使っている麦芽の銘柄やホップの種類を全て積極的に開示したほうがいいのではないだろうか。
値段は倍以上するが、期待を満たすにはオリジナルのSVB496を選びたくなる。
とは言え、キリンが攻撃的にこういう姿勢を出そうとしているのは好感持てるし、期待したい。