神戸出張ついでに北野異人館街へ行ってきた

このところパーティーずいている。

この週末は神戸で出席し、またまた呑む目的で出張となった。

ありがたいことである。

会場はハーバーランド付近で美味いものをいただき、例によってその後三宮へ移して地場の連中と呑み会となった。

 

せっかく来たので帰るだけの土曜日に三宮から新神戸までを歩きで散策した。

まず生田神社。源平合戦の舞台となった地にある201年創建の由緒正しい神社だ。

三宮の歓楽街のど真ん中にある。

北野坂を上って北野異人館街へ足を延ばした。

この地は平清盛が京都の北野天満宮を、福原遷都の際に勧請したのが始まりだそうだ。

朝早くに行ったので人通りは少ないので良いものの、余りにも暑い。

おまけに坂道が続くので、もう早くも全身汗でグッショリだ。

 

フデセック邸（英国館）

ベンの家

プラトン装飾美術館（イタリア館）

うろこの家。開館前だったので遠景のみ。

神戸北野サッスーン邸。現在は結婚式場になっている。

ラインの館

 

幕末から明治の神戸開港によって増え始めた外国人。治外法権である外国人を制約するために

明治政府が特定地域に外国人居住地を固めたのがこの異人館街の始まりで

太平洋戦争の空襲で大半は焼失したが、奇跡的に北野地区のある一角だけが焼失を免れ

それが現在もこうして残っている。

今は観光地と化しているが、それでも普通の住居と路地が入り組んだ中に異人館が点在している。

観光客は過半数がインバウンドの様だが、異人館を異人がわざわざ見物に来るというのは面白い。