ちょっと些細なトラブルがあって、V63CBのQSLカードの発行にもう少し時間が掛かる見込みです。
悪しからず、今しばらくお待ちください。
私の仕事で、品質は検査で高めるのではなく設計で作り込むことを耳にタコができるくらい言われてきた。
当然だが下流へ行くほど時間的にもコスト的にも無駄が雪だるま式に増えるからだ。
では設計でどうやって作り込むかとなると、方法はいろいろあるが、一つには良いレビューだ。
しかし「良い」が付くのがミソで、レビューというプロセス自体に頼ると逆に非効率となる。
セルフチェックが足りない状態の品質の物をレビューにかければ、皆がシラケてやる気が失せるのは当たり前のこと。
キャッチボールで品質を作るとなど言えるわけが無く、ただ単に手抜きか無能さを隠しているだけで悪影響しかない。
良いレビューが出来ないのは題材を作る能力が単純に足りないかやる気が無いかの話で、方法論以前の話だ。
今回のトラブルは大げさに言えば、この国がどんどん劣化して言い訳して生き延びる姿を見た様で
少々気が滅入る出来事だった。こんな体たらくでは明らかに海外勢に付いていけず負けるね。
反面教師として、自分がそうならないようにしよう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます