久司道夫先生(マクロビオティック玄米正食)の指摘されているように、チェルノイブイリ辺りの国とは、比べものにならないくらい、日本は、自然エネルギーが高い国です。
私は、チエルノイブイリ事故後に、20回北欧を訪問していますが、あの辺りは、一年の半分以上は、冬は激寒く、太陽の日照時間は2.3時間位で、それもうす暗い毎日で、木も細長く、力なくエネルギー不足です。
一つの例ですが、北欧では、汗が出ないので、サウナにに入ります。最近はエレクトニクスの強い刺激です。
日本の蒸し暑い夏は、自然のスチームサウナです。
自然エネルギーの格差は、ここにも現れていますね。
チェルノイブイリを例に取り、悲観的な見方ばかりでなく、日本の自然エネルギーを利用した対策に取り組むベきと思います。
放射能汚染対策は男性だけに任せておくわけには行きません。
久司道夫先生は、
我々の進めようとしているのは、本当の意味での人間性の進化なんです。
それにはやはり、日常生活からスタートしなきゃならないでしょう。
ですから女性が中心にならざるを得ないんです。
これまで千年以上に渡って男性がリーダーシップをとってきました。
ところが男性というのは、戦争はやる、自然破壊はする、もうメチヤクチャでロクな事をしていないわけです。
変なシステムをっくって作りだして、結局にっちもさっちも行かないような文明をつくってしまった。
これからは女性の出番で、少なくとも女性が日常の生活をリードしていかないとだめですね。
男性は男性としていろんな役目があります。
そうした事に気ずいて、女性もどんどん新しいことに参加しないといけません。
21世紀の超心身法「心導ヒーリング」倉富和子著 致知出版社より