天気予報

我々が普段目にする世界地図は、北を上にしたものです。
先進国の多くが北半球にあるから、こうなったんでしょう。

なんか不公平だ、という声もあって、実際オーストラリアなんかには、南を上にした世界地図もあるようです。(見た事もあります。）

さてさて、朝のTVの人気コンテンツ(？）である天気予報。これも似たような声があるみたいで、全国の天気は、大抵北から順番になってます。

人口が多くて、地方メディアでの細かい予報フォローが無い東京からやっても良さそうな気もしますが...。

TV朝日では、どこも北からだと不公平だ！と思ったのか、南が先に紹介されてます。

ところが、全国は1画面に収まらないため、2画面に分けて表示されます。

結果、画面内では上から順に読まれるため、真っ先に目に入るのは名古屋という状況。
関東の人間は、いつ自分の地域の天気が表示されるのか、あるいは、もう表示されないのか分かりにくいです。

公平・不公平も分かるけど、分かりにくいのはどうかな。
あ、それも名古屋の人にしてみたら分かりやすいのか？

でも、2画面めから見た名古屋の人は、次に自分の地域の天気が見られると思ってしまうかも。

いや、そうやって固定化する事が無意味な序列を生むのだ！
と言われたら、まぁそうかもしれませんね。

要するに、個人的には見てるうちに、自分の見るべき地域を見逃してしまう事も多いので、やりにくいなぁと。
そう言いたいだけです。