[ ヴォランティアーズ・ヴォランティア ]
Battle10 Pre View
at ミシシッピ大学
マニング一家対決ですね。
カントリー音楽が好きな私は、何度と無くアメリカ人に米国南部の様子やら風景、名所、文化、風土、食べ物など、様々な事を尋ねてみた事があります。
しかし、南部出身の方に会う機会はありませんでした。
東部、中西部、西海岸などの人に尋ねる限り、大抵の人は少し言いにくそうにして、あまり多くを語りません。
ほぼ例外なく、南部に関する話題を避けてると感じます。
とてもざっくりと言ってしまうと、南部の人々...特に白人の多くは、いまだ南北戦争気分というか、北東部には敵対心なんかも持っていそうです。
閉鎖的・保守的空気が根強く、タフ・ガイを好む気質(いわゆるGood ol' boy文化ってやつですね。)。
もちろん、現代実際にこのステレオタイプのままの人が、どの位の割合なのかは、南部に暮らした事の無い身では分かりませんが、そんな名残は無くなったとは言えないように思います。
さらに非・南部の人から見ると、かのエリアが人種差別の温床とか、教育水準が全体的に低いとか、意味不明に敵対心をあらわにしてくるとか、そういう見方になってしまう何かはあるのだと思います。
南部の人に言わせれば、シャーマン将軍があそこまでひどい事をしていなければ、こうも溝は深くなかったとか、色々言いたい事はありそうにも思いますが。
(もちろん私は南部の音楽と、それにつながる根っこの部分での文化や風土・風俗などに興味関心があるのであって、人種差別など肯定する気持ちはまったくありません。)
そうした南部という概念とその気質...というかアイデンティティを誇る部分を決定的にしたのは、やはり南北戦争という事になると思います。
ミシシッピ大学レベルズ。
レベル(Rebel)は、反乱者。
基本的には、南北戦争における南軍の事を指します。
官軍・賊軍という呼ばわり方をされた際の、“賊軍”側が、敢えて自らこれを名乗っているような意識かもしれません。
チームのマスコット・キャラクターは、カーネル・レブ(レブ大佐:Colonel Reb)
マーチングバンドの名前はプライド・オブ・サウス:南部の誇り。
また、チームカラーというか、スクールカラーの赤と青は、
ハーヴァード・クリムゾン & イェール・ブルーなんだそうです。
・・・北部への対抗心が見えみえですね。隠す気も無い感じです。
テネシー州はもちろん南軍であった訳ですが、一番最後に南部連合に加盟し、最初に合衆国に戻った所から、ひょっとすると“この根性なし!”みたいな、どうでもいい恨みをかっていないとも限りません。
そんな彼らの本拠地に乗り込んでの試合は、とてもタフなものになるでしょう。
頼みは、何と言ってもモンタリオ・ハーデスティ(UT - RB)。
彼のランが出ない事には始まりません。
新兵のブライス・ブラウン(UT - RB)と共に、地上戦での優位を確保したい所です。
後は、エリック・ベリー(UT - CB)が領空侵犯を許さないという展開で、勝利を手土産に、無事ノックスヴィルまで戻りましょう。
BGM♪ Oxford Town / Bob Dylan
ミシシッピ大学に初めての黒人学生として編入する事になったジェイムス・メレディスの受け入れを阻止しようとして起きた暴動。
ボブ・ディランのこの歌は、その事件の事を歌っています。
こんな暴動が起きたのが1962年。随分最近の事です。
今なお、特に南部では根強く残っているという事なんでしょう。
言いにくくもなりますね。
Fight Vols Fight!!
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[ Tyabo-s ] [ Bonz ] [ Keseran Paseran ] [ Dragon Horse(5to81) ]
[ Wolverines ] [ Thunder Roads ] [ アイマスク21(57) ]
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at ミシシッピ大学
マニング一家対決ですね。
カントリー音楽が好きな私は、何度と無くアメリカ人に米国南部の様子やら風景、名所、文化、風土、食べ物など、様々な事を尋ねてみた事があります。
しかし、南部出身の方に会う機会はありませんでした。
東部、中西部、西海岸などの人に尋ねる限り、大抵の人は少し言いにくそうにして、あまり多くを語りません。
ほぼ例外なく、南部に関する話題を避けてると感じます。
とてもざっくりと言ってしまうと、南部の人々...特に白人の多くは、いまだ南北戦争気分というか、北東部には敵対心なんかも持っていそうです。
閉鎖的・保守的空気が根強く、タフ・ガイを好む気質(いわゆるGood ol' boy文化ってやつですね。)。
もちろん、現代実際にこのステレオタイプのままの人が、どの位の割合なのかは、南部に暮らした事の無い身では分かりませんが、そんな名残は無くなったとは言えないように思います。
さらに非・南部の人から見ると、かのエリアが人種差別の温床とか、教育水準が全体的に低いとか、意味不明に敵対心をあらわにしてくるとか、そういう見方になってしまう何かはあるのだと思います。
南部の人に言わせれば、シャーマン将軍があそこまでひどい事をしていなければ、こうも溝は深くなかったとか、色々言いたい事はありそうにも思いますが。
(もちろん私は南部の音楽と、それにつながる根っこの部分での文化や風土・風俗などに興味関心があるのであって、人種差別など肯定する気持ちはまったくありません。)
そうした南部という概念とその気質...というかアイデンティティを誇る部分を決定的にしたのは、やはり南北戦争という事になると思います。
ミシシッピ大学レベルズ。
レベル(Rebel)は、反乱者。
基本的には、南北戦争における南軍の事を指します。
官軍・賊軍という呼ばわり方をされた際の、“賊軍”側が、敢えて自らこれを名乗っているような意識かもしれません。
チームのマスコット・キャラクターは、カーネル・レブ(レブ大佐:Colonel Reb)
マーチングバンドの名前はプライド・オブ・サウス:南部の誇り。
また、チームカラーというか、スクールカラーの赤と青は、
ハーヴァード・クリムゾン & イェール・ブルーなんだそうです。
・・・北部への対抗心が見えみえですね。隠す気も無い感じです。
テネシー州はもちろん南軍であった訳ですが、一番最後に南部連合に加盟し、最初に合衆国に戻った所から、ひょっとすると“この根性なし!”みたいな、どうでもいい恨みをかっていないとも限りません。
そんな彼らの本拠地に乗り込んでの試合は、とてもタフなものになるでしょう。
頼みは、何と言ってもモンタリオ・ハーデスティ(UT - RB)。
彼のランが出ない事には始まりません。
新兵のブライス・ブラウン(UT - RB)と共に、地上戦での優位を確保したい所です。
後は、エリック・ベリー(UT - CB)が領空侵犯を許さないという展開で、勝利を手土産に、無事ノックスヴィルまで戻りましょう。
BGM♪ Oxford Town / Bob Dylan
ミシシッピ大学に初めての黒人学生として編入する事になったジェイムス・メレディスの受け入れを阻止しようとして起きた暴動。
ボブ・ディランのこの歌は、その事件の事を歌っています。
こんな暴動が起きたのが1962年。随分最近の事です。
今なお、特に南部では根強く残っているという事なんでしょう。
言いにくくもなりますね。
Fight Vols Fight!!
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