Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

今日・即、教則

2012年02月15日 23時00分00秒 | 音楽
[ 音楽 ]
楽器をやってる人なら、どのジャンルでも技術的に凄い人にため息をつく事はあるんではないでしょうか。

私も、ちょいちょい教則本・ビデオ・DVDなどを購入していますが、多くはそう簡単にはいかず、いくらかの挫折をもたらしてくれます。

そして中には、まったくもって見学用になってしまうものも...。
という訳で、そういった類になる事うけあいの教則DVDを選出してみました。

トニー・ライス :Guitar Method
まずは、この人。実際の映像も、一部を見ると丁寧にインストラクションしてくれてるし、できそうなんじゃん?とか思うかもしれません。
でも、実際のこの人の演奏...こうですからね。

フラットピッキングで、とてつもない事を弾き続けてくれてしまうトニー・ライス。
見てる分には最高ですけど、だいぶ時間を使って練習する方で無いと、なかなかこういう指の動きはできません。
amazonでも、星5つでお二人が評価されてましたけど、どちらも教則としての評価じゃなくて、トニーのギターの評価のようでしたし...。

ブライアン・サットン:Secrets for Successful Flatpicking

この人も、凄いですね。だいたいブルーグラスの人は、皆そうだよねと言われればそれまでですが。
でも、この人はまず凄いです。
リッキー・スキャッグスが選ぶ人は、本当に恐ろしい腕利きばかりです。

トミー・エマニュエル :Emmanuel Labor

手元を見せてくれるという事で、確かにそれは嬉しいのですが...。
TAB譜どころか、何も紙ベースのものが無いという事で、かなり上級者向け。
今、たぶん世界一ギターがうまい人の手を見て、弾けるようになる位なら、教則いらないのでは...。

まだまだいっぱいありますが、これらはせっかくの教則本という気負いを持たずに、面白い観賞用映像としてとらえれば、誰にとってもとても良い作品です。

BGM: Ode To Mel Bay / Chet Atkins & Tommy Emmanuel
Mel Bayは、教則ものの世界で有名な出版社?
そのMel Bayの教則ビデオとかで習い始めたような間奏が聴きものです。
コメント
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