[ 最近の出来事 ]
先日行われたNFLの試合。
既に勝利を確定的にしたニューヨーク・ジャイアンツのQB,イーライ・マニングのニーダウンに、相手選手が激しくラッシュをかけるという事がありました。
このケースでは、もうそのラッシュをかけて成功して、奇跡的にボール奪取までできた所で、36-7という点差では、残念ながら逆転する事は不可能。
奇跡的な逆転劇というのは、スポーツにはあるものですが、アメフトの場合時間の消費からして100%ありえない状況に、割と早くからなってしまいます。
今回のケースでも、そうでした。
敗戦確実な側としては、それでも最後まであきらめないでPlayするという理由もあろう事は理解できますね。
また、もしかしたらニーダウンはフェイクで、あるいはニーダウンせずにパスを投げたり、ランしたりという事もあるかもしれません。
世間的には、このようなケースでラッシュするのは互いの負傷を呼び込むうえ、そうまでしてメリットは特にないという事で、いわゆる不文律的に互いにニーダウンを静かに見守るという事になっています。
・勝っている側は、例えシーズン得点記録がかかっていたりしても、そこでニーダウンのフェイクで、さらなる得点を狙うという事はしない。
・敗戦している側は、ニーダウンに無駄な抵抗をしたりしない。
というような事です。
サッカーの世界でも、インプレー中に負傷者が出た場合、ボールを持っている側が外に蹴りだしてプレーを止めてあげる事があります。
プレーが止まれば、負傷者を外に出すなど、スタッフが入っていく事もできるので。
ここからは、個人的意見になってしまいます。
アメフトのニーダウン、サッカーのけりだし、どちらも同様だと思うのですが、これらはルールではありません。
不文律というのは、あくまでお互いの品位とモラルに頼ったもの。
日本代表のサッカーでも、相手に負傷者が出ているのを見て、ボールを外に蹴りだした時に、中田英寿がエラい剣幕で怒っていた事があったと思います。
ハーフウェイにも満たないような場所に蹴りだした見方選手に対してです。
相手にしてみれば、「あ、ラッキー~」って、良い位置から攻撃を始める事もできるのです。
海外では、そうしてプレーを開始して得点してしまったケースも起きています。
要するに私としては、蹴りだすのはいいんですが、もっと相手陣地の奥深くに蹴りだしておくべきであるという事を言いたいのです。
先述のニーダウンの件で言えば、相手が紳士協定を破ってラッシュをかけてくるかもしれない、という想定をしてプレーをしておくべきだと思います。
特にオフェンスラインが。
そんな中、オフェンスラインの中心、デヴィッド・バースらが相手選手に過剰反応をしたとして、チームから罰金を課されるとか。
コーチ陣は、良い判断をしたのかなと、思います。
あ、もちろん不文律を無視してラッシュをかけた側は、と言えば...
その代わり、自分たちのQBがそうしたラッシュをかけられたとしても、文句は言うなよ...とも思っています。
そう考えれば、どうしてこういう不文律が形成されたのかも、よく分かりますよね。
そりゃ、守っておいた方が無難です。
でも、だからと言って、気は抜かない方が良いです。
フィールドは戦場なんだから。
BGM♪ Be Carefull Of Stones That You Throw / Hank Williams
フィールドにいる間は、常に全力で。なかなか簡単な事では無いですけどね。
さて、不文律を破ってのラッシュに出たカロライナ・パンサーズ。
それが悪い事なんかでは無いと、自分は思います。
が、この「Be Carefull Of Stones That You Throw」という歌を捧げておきます。(あ、もちろん報奨金とかは別ね。)
先日行われたNFLの試合。
既に勝利を確定的にしたニューヨーク・ジャイアンツのQB,イーライ・マニングのニーダウンに、相手選手が激しくラッシュをかけるという事がありました。
このケースでは、もうそのラッシュをかけて成功して、奇跡的にボール奪取までできた所で、36-7という点差では、残念ながら逆転する事は不可能。
奇跡的な逆転劇というのは、スポーツにはあるものですが、アメフトの場合時間の消費からして100%ありえない状況に、割と早くからなってしまいます。
今回のケースでも、そうでした。
敗戦確実な側としては、それでも最後まであきらめないでPlayするという理由もあろう事は理解できますね。
また、もしかしたらニーダウンはフェイクで、あるいはニーダウンせずにパスを投げたり、ランしたりという事もあるかもしれません。
世間的には、このようなケースでラッシュするのは互いの負傷を呼び込むうえ、そうまでしてメリットは特にないという事で、いわゆる不文律的に互いにニーダウンを静かに見守るという事になっています。
・勝っている側は、例えシーズン得点記録がかかっていたりしても、そこでニーダウンのフェイクで、さらなる得点を狙うという事はしない。
・敗戦している側は、ニーダウンに無駄な抵抗をしたりしない。
というような事です。
サッカーの世界でも、インプレー中に負傷者が出た場合、ボールを持っている側が外に蹴りだしてプレーを止めてあげる事があります。
プレーが止まれば、負傷者を外に出すなど、スタッフが入っていく事もできるので。
ここからは、個人的意見になってしまいます。
アメフトのニーダウン、サッカーのけりだし、どちらも同様だと思うのですが、これらはルールではありません。
不文律というのは、あくまでお互いの品位とモラルに頼ったもの。
日本代表のサッカーでも、相手に負傷者が出ているのを見て、ボールを外に蹴りだした時に、中田英寿がエラい剣幕で怒っていた事があったと思います。
ハーフウェイにも満たないような場所に蹴りだした見方選手に対してです。
相手にしてみれば、「あ、ラッキー~」って、良い位置から攻撃を始める事もできるのです。
海外では、そうしてプレーを開始して得点してしまったケースも起きています。
要するに私としては、蹴りだすのはいいんですが、もっと相手陣地の奥深くに蹴りだしておくべきであるという事を言いたいのです。
先述のニーダウンの件で言えば、相手が紳士協定を破ってラッシュをかけてくるかもしれない、という想定をしてプレーをしておくべきだと思います。
特にオフェンスラインが。
そんな中、オフェンスラインの中心、デヴィッド・バースらが相手選手に過剰反応をしたとして、チームから罰金を課されるとか。
コーチ陣は、良い判断をしたのかなと、思います。
あ、もちろん不文律を無視してラッシュをかけた側は、と言えば...
その代わり、自分たちのQBがそうしたラッシュをかけられたとしても、文句は言うなよ...とも思っています。
そう考えれば、どうしてこういう不文律が形成されたのかも、よく分かりますよね。
そりゃ、守っておいた方が無難です。
でも、だからと言って、気は抜かない方が良いです。
フィールドは戦場なんだから。
BGM♪ Be Carefull Of Stones That You Throw / Hank Williams
フィールドにいる間は、常に全力で。なかなか簡単な事では無いですけどね。
さて、不文律を破ってのラッシュに出たカロライナ・パンサーズ。
それが悪い事なんかでは無いと、自分は思います。
が、この「Be Carefull Of Stones That You Throw」という歌を捧げておきます。(あ、もちろん報奨金とかは別ね。)