アメリカンフットボールと2点

[ NFL2012 ]
アメリカンフットボールにおいて、セーフティというのは、レアな得点。

スーパーボウルという極限の戦いでは、厳しいシチュエーションが多くなるんでしょうか。
レギュラーシーズンでも、そうそうお目にかかれない得点のセーフティですが...。

前回の（第46回）スーパーボウルで、最初の得点はセーフティでした。
そして、今回の（第47回）スーパーボウル、最後の得点もセーフティ。

アメリカンフットボールの得点システムというのは、非常によくできていて、これらを含めての戦略が渦巻いて、観戦者側もそういう計算をするのが楽しくて仕方ないというものです。
まさに、今回の最後のセーフティは、そんな妙味が結集されたPlayでしたね。

セーフティじゃないけど、前回の故意・被タッチダウンとかも妙味という意味では、それです。

同じ2得点に、タッチダウン後の2ポイント・コンバージョン成功というのもあります。

さて、2得点にひろげてみてみると...
第47回：　最後の得点でセーフティ
第46回：　最初の得点でセーフティ
第45回：　ピッツが28-25と3点差に迫る2ポイント・コンバージョン成功
第44回：　ランス・ムーアのレビュー→判定覆り2ポイント・コンバージョン成功
第43回：　第3Q　エンドゾーン内でのホールディングでセーフティ
5大会連続で、2得点というシーンが発生。

近年のスーパーボウルは面白い試合が続いていますが、3点、7点に時々挟まれてくる、この2点というのがまた面白さを引き立てているのかもしれません。

今回のスーパーボウルは、一時ワンサイドになってしまっていましたが、そんな得点システムの妙味も含めて最終的には非常に楽しめました。
今後のスーパーボウルも、面白い試合を観せてくれるといいですね。

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BGM♪：　Two Points / Norton
アメリカンフットボールの得点システムは、本当によくできていると思います。
ファンに散々と計算させる、このシステムは常習性がありますね。
そんな中の、さらにややこしくさせる（←喜ばしい）要素の2点は、これまた楽しいものでもあります。

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