Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

光を見た

2016年10月09日 23時00分00秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
先にも記事にした映画「アイ・ソー・ザ・ライト」を観てきました。

ハンク・ウィリアムスの伝記映画なので、ストーリーは既に分かっているようなもの。
絵的な見せ方とか、細かいニヤリ要素とか、そういうものを中心に見るものかもね。

と思って観たのですが、意外な程むやみにドラマチックに作った場面というのは少なくて、大まかな印象としては淡々とした進行。
後で知ったけど、監督ができるだけ事実に沿ったものにしようと意識して作ったみたい。

そしてもちろん、最大の売り物は
主演のトム・ヒドルストン自らが歌うハンクの歌の数々...。

これはもう、十分に呼び物な感じでした。
人気の俳優にして、歌もこれだけイケるとは...ロキ恐るべし。
当然、ハンクのあの情けないようで、哀愁もあり、でもカントリーらしい明るさもあり、な歌声を全て表現する訳じゃないんだけど、主演俳優が自ら歌ってあんなレベルなんだから、十分でしょ。

それにしても、カントリー歌手の役をイギリスの俳優に演じさせるってのも、大胆だよね。でも、英語の発音的に本気のアラバマ出身の人以外では、結構ありなのかも。

そんな訳で、
ゴーストバスターズで、マイティ・ソー(クリス・ヘムズワース)を、
この作品でロキ(トム・ヒドルストン)を、
と、アスガルドの兄弟それぞれを短期間に別作品で観る事ができました。

それぞれの別の魅力が見れて、良かったです。

あ、一応敢えてネタとして難点を挙げておくと...

ご存じの通りハンクは、若くして亡くなった訳で、当然映画の中でも20代前半~後半位が描かれているのですが...
トム・ヒドルストン(1981年生まれ:35歳)は、年齢的にちょっぴり無理があった...。
いや、そんなに気にならないけどね。

それと映画には関係ない話なんですが...
電車の人身事故の影響で、映画館にギリギリに着いたんだけど、映画館に入ってみたらかなり席が埋まっていました。
戦後の進駐軍のカントリーを聴いていた辺りの世代と思しき方々がほとんど。

日本のカントリー界......新しい世代のアイドルを生み出さないと、厳しいものがあるなぁ...。

ともあれ、なかなか楽しめました。
ある程度限られた映画館での上映になりますが、是非観てください。

BGM♪ Lovesick Blues / Tom Hiddleston
あのヨーデルの具合は、ハンクにしかできないもんね。
でも、本業が歌手では無くて、しかも、いわゆる人気のイケメン俳優にして、カントリーがここまで歌えるなんて凄いね...。
コメント
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