[ 最近の出来事 ]
読書をいっぱいする人って、自分の好きな本とか興味のある本を読む傍ら「名作・名著」と呼ばれるようなものも、ちょっとつまんだりするじゃ無いですか。
音楽聴く人も似たようなのがあって、自分の好きなのを買う傍ら「名盤」と呼ばれるものとか、有名なアルバムに手を出したりするもの。
普段、女性ヴォーカルものをほとんど買わない私ですが、前々からこのアルバムは買わねばと思っていたところ。
たまたま立ち寄ったタワーレコードで、うっかり買っちゃいました。
エミルー・ハリスの
「エリート・ホテル」
カントリー・“ギター”好きの私としては、そもそもインストばっかり買ってるし、先述の通り女性ヴォーカルものをほとんど買わないので...
エミルー・ハリスも、最初のイメージはこうでした。
カントリー正統派って感じ。
しっとりだけど、なんかちょっといいな。
その後、もともとは(カントリー界の中では)割とロックな姉さんだったのを知ってイメージ崩壊。
どう思っていいのか分からないまま、時は過ぎ.......そんで今回のアルバム購入となったのです。
アルバム全体を聴いてみてのぼんやりした位置づけは、
1.イーグルスの「Take It Easy」辺りで、ちょっとカントリー風味なロックもいいなと思った人が...
2.バーズの名盤「ロデオの恋人(Sweet hearts of the Rodeo)」を聴いて、さらに結構いいと思い...
3.この「エリート・ホテル」を聴く
という感じで、カントリーに足を踏み入れるみたいな道筋だと、ちょうど良さそうな感じ。(グラム・パーソンズからエミルー・ハリスは、道筋として正しい気がするでしょ?)
この「エリート・ホテル」には、カントリーのド定番曲「Together Again」や「Jambalaya」とかが入っているし、他の曲もカントリーな風味だけど、ロックなノリも持ってるものがあるし。
さらなるカントリーの深淵にハマりゆく入口の中では、深めなとこに位置するんじゃないかな。
という辺りの話は、評論家みたいな人があれこれ書いてると思うので、そちらを参考に。
で、カントリー・“ギター”観点での話。
この「エリート・ホテル」は、ほぼ全編をジェームス・バートンが弾いています。(ビートルズ・カバーの1曲だけエイモス・ギャレット)
このアルバムでのジェームス・バートンのPlayは、絶対聴く価値ありです。
この人は、インストより歌モノ派ですね。
よくバッキングが良いみたいな評価があるけど、それよか歌モノにつけるソロが絶品だと個人的には思います。
特筆ものは、「Jambalaya」。
ジェームス・バートンのギターソロが、徐々に守→攻のスイッチを入れて、ソロが終わって、エミルー・ハリスのヴォーカルでギアアップ!
という展開・構成がプロ過ぎる。
アルバム全体を貫くサウンド感とかも、アルバムという集合体としてちゃんとしてる気がするし、確かに歴史に名を残す作品かなって思いました。
目下、このアルバムが通勤時間の耳を奪っている状況でございます。はい。
そして今もって、あのエミルー・ハリスと、このエミルー・ハリスが同一人物にならない今日この頃なのでありました。
BGM♪ Feeling Single, Seeing Double / Emmylou Harris
この歌には、完全にノックアウトされました。
イントロのギターから、カントリーしてる。大好き。
読書をいっぱいする人って、自分の好きな本とか興味のある本を読む傍ら「名作・名著」と呼ばれるようなものも、ちょっとつまんだりするじゃ無いですか。
音楽聴く人も似たようなのがあって、自分の好きなのを買う傍ら「名盤」と呼ばれるものとか、有名なアルバムに手を出したりするもの。
普段、女性ヴォーカルものをほとんど買わない私ですが、前々からこのアルバムは買わねばと思っていたところ。
たまたま立ち寄ったタワーレコードで、うっかり買っちゃいました。
エミルー・ハリスの
「エリート・ホテル」
カントリー・“ギター”好きの私としては、そもそもインストばっかり買ってるし、先述の通り女性ヴォーカルものをほとんど買わないので...
エミルー・ハリスも、最初のイメージはこうでした。
カントリー正統派って感じ。
しっとりだけど、なんかちょっといいな。
その後、もともとは(カントリー界の中では)割とロックな姉さんだったのを知ってイメージ崩壊。
どう思っていいのか分からないまま、時は過ぎ.......そんで今回のアルバム購入となったのです。
アルバム全体を聴いてみてのぼんやりした位置づけは、
1.イーグルスの「Take It Easy」辺りで、ちょっとカントリー風味なロックもいいなと思った人が...
2.バーズの名盤「ロデオの恋人(Sweet hearts of the Rodeo)」を聴いて、さらに結構いいと思い...
3.この「エリート・ホテル」を聴く
という感じで、カントリーに足を踏み入れるみたいな道筋だと、ちょうど良さそうな感じ。(グラム・パーソンズからエミルー・ハリスは、道筋として正しい気がするでしょ?)
この「エリート・ホテル」には、カントリーのド定番曲「Together Again」や「Jambalaya」とかが入っているし、他の曲もカントリーな風味だけど、ロックなノリも持ってるものがあるし。
さらなるカントリーの深淵にハマりゆく入口の中では、深めなとこに位置するんじゃないかな。
という辺りの話は、評論家みたいな人があれこれ書いてると思うので、そちらを参考に。
で、カントリー・“ギター”観点での話。
この「エリート・ホテル」は、ほぼ全編をジェームス・バートンが弾いています。(ビートルズ・カバーの1曲だけエイモス・ギャレット)
このアルバムでのジェームス・バートンのPlayは、絶対聴く価値ありです。
この人は、インストより歌モノ派ですね。
よくバッキングが良いみたいな評価があるけど、それよか歌モノにつけるソロが絶品だと個人的には思います。
特筆ものは、「Jambalaya」。
ジェームス・バートンのギターソロが、徐々に守→攻のスイッチを入れて、ソロが終わって、エミルー・ハリスのヴォーカルでギアアップ!
という展開・構成がプロ過ぎる。
アルバム全体を貫くサウンド感とかも、アルバムという集合体としてちゃんとしてる気がするし、確かに歴史に名を残す作品かなって思いました。
目下、このアルバムが通勤時間の耳を奪っている状況でございます。はい。
そして今もって、あのエミルー・ハリスと、このエミルー・ハリスが同一人物にならない今日この頃なのでありました。
BGM♪ Feeling Single, Seeing Double / Emmylou Harris
この歌には、完全にノックアウトされました。
イントロのギターから、カントリーしてる。大好き。