松下BCLラジオのSW1(1.6-4.5MHz)はまだノウハウが蓄積されていない段階でファインチューンしたままで、かつ周波数が表示とずれていたので、校正とファインチューンをし直した。
こういうときLEADERのSG、HPのカウンターが活躍する。
悪戦苦闘の末、受信範囲が1.6-4.5MHzにだいたい収まり、アンテナなどのファインチューンも完了した。今までが相当悪かったようだ。昨晩、3.5MHzでコンテストがあったようだが、3エリアの某局が発するCQがメーター振り切れ出入ってきた。
で、試しに灯台放送局1669KHzにあわせて待ち受けると…
かなり遅い時間だが、以下の局がメリット1~4で聞こえた。
「はちじょう」
「のじま」
「いぬぼう」
「きんか」
「しりや」
「えりも」
「くしろ」
「あわしま」
「たっぴ」
「大阪ハーバーレーダー」
「しおのみさき」
八丈島、犬吠埼、粟島はメリット4、力強く入った。大阪ハーバーレーダーのお兄さんの声が妙に張り切っていて、音声合成の女性の声と対照的だった。
1665KHzの東京湾海上交通センターも結構聞こえた。
なお、無線LANの基地局はOFFにした。今日は、というかファインチューンしてからノイズが盛大に入るようになり、灯台放送を聞くためには切らざるを得ない。
それにしても今まで入らなかったのは単に調整不足とバーアンテナの向きが悪かったからだったとは…orz
ま、見方を変えれば40年前の設計値に近いところにどんどん向かっているという事で、スキルと共に性能が向上(元に戻る)という事はおもしろい事でもある。
ちなみに
こちらによると『灯台放送局 - 海上保安庁船舶気象通報中短波無線放送』のサービスエリアは100海里、185.2Kmなんだそうだ。
サービスエリアの倍以上の距離、しかも陸上で聞こえるんだから、侮れないなぁ。