ハンドルポジション変更などで扱いやすさを一層向上
ヤマハ「XVS250 ドラッグスター」
2008年モデル発売
2008年モデル
2007モデル
2008年モデルでは
1)触媒採用で18年規制クリア
2)ハンドル形状、レバーの形状変更
3)新色
4)2into1マフラー採用
等の変更を行った。
出力はご多分に漏れず低下している。
23PS/8,000rpm→20PS/8,000rpm
2.2Kg-m/6,000rpm→1.9Kg-m/6,000rpm
重量は1Kg増し。マフラーの一本化で軽量化しているのだろう。ギア比は変わらないので、動力性能は単純に低下しているはずだ。FIは使わず、スロットルポジションセンサー付きキャブレータを採用。燃費は定地で51Km/Lと変わらない。
アメリカンの場合ピークパワーはそれほど問題とされないので、大きな問題ではないのだろう。ただし出力特性がどうなっているのかはこの数値だけではうかがい知れない。
安い(低出力)軽二輪と高い(高出力)軽二輪に分化していくのかもしれない。DS250は安価な軽二輪になる。しかしなにより軽二輪を売ろうという姿勢が良い。ヤマハとカワサキは元気だ。