2014年3月5日京都桂離宮16:07~16:14

2014-08-10 12:00:13 | 写真
桂離宮の写真の中盤編です。
同行した参観者は30人くらいだったと思います。

写真に同行者が写っていないのは、当時の私の写真に対する考え方です。
風景に人間はいれないほうがいいというかんがえかたです。

今は、といっても5か月あまりしか経過していませんが、人間がいたほうが
より自然なのでは、むしろ人間のいない風景は現実に背を向けているかなと考えています。
根が浮気性なもので来年一月にはどう変わるか分かったものではありませんが、
今現在は、その考え方に沿って写真を撮っています。

人間がいないと、早く誰かこないかなーと思ってしまいます。
贅沢なもので、より良い被写体としての人間を求めてしまいます。

今のところの結果から判断するに、「これだ」と思って撮った写真に良いものはなく
「いつ撮ったんだろう」という写真に良いものが多いです。

撮られる方も「いつ撮られたんだろう」。撮る方も「いつ撮ったんだろう」のシャッター
タイミングがより良い写真が出来ているような気がします。

たんなる感でしかないのでしょうね。アマチュアらしくていいなと思います。
良い写真と思っているのは、本人だけで、他人はなんとも思っていない可能性が大きいです。
でもいいや。撮っていること自体が楽しいんだから。


「亭芲賞」と額に書いてあります。「しょうかてい」と読みます