遊び呆けていたら風邪をひいた。「あなたの風邪はどのタイプ?」と聞く風邪薬のコマーシャルがある。私のは、「のどから」タイプだ。のどがはれて声が出しづらい。選挙戦でのどを枯らした候補者のようになる。それなのによくしゃべるので、とうとうスーハーいう息の音しか出せなくなってしまった。壊れたラジオみたいなもので、少し黙っていると、またある程度人に聞き取れる声が出るようになる。やめればいいのに、またしゃべる。すぐ声が出なくなる。
昨日はそんな一日だったが、今朝起きたら体中がみしみしと痛い。体温を計ってみたら38.1度だった。体の免疫機能が働いてくれているおかげだ。多少もうろうとするが、朝はいつも同じようなもの。イブプロフェンでも飲んで、みしみしいう痛さを抑制していれば免疫機能が知らないうちになんとかしてくれるだろう。風邪は免疫機能に任せて、こっちはこっちの仕事をしよう。
多少ゆらゆらS字に歩きながらいつものように犬の散歩に出、食事をして出勤する。こんな日は不思議なことが起こる。いつも混んでいて座れるはずのない座席が、どうぞ、というように目の前で空く。きっちり会社に行って仕事をしろ、と誰かに言われたような気持ちになる。座っているうちに薬が効いてくるのがわかる。インフルエンザが流行っている頃ならこれで1週間は休めたかも、などと考える。
会社に着いて、メールをチェックし、ブログを書き始めるが、すぐに朝の打ち合わせが続く。またしゃべる。自分の変な声におかしくなる。ガラガラ声を新しいキャラにしてみよう。
小学校時代は、しょっちゅう熱を出して学校を休んだ。やはりのどが腫れて熱が出る、という流れだ。汗をかいてパジャマをびしょびしょにして朝を迎えると急に元気になっている、という子供だった。熱が下がっても今日一日は休みなさい、などといわれ、最初は殊勝に布団の中で我慢しているが、すぐに飽きた。母親の目を盗んで飼っていた亀をつついたり、作りかけのプラモデルに手を加えたりし始める。ひどい時は庭先の柿の木に登ったりする。そのために、午後になると昨日より高い熱が出てぐったりする、などということもよくあった。当時は今のようによく効く解熱剤が無かったように思う。あまりに高い熱が出てぐったりすると、母が駅前のお医者様に駆け込み往診をお願いした。昔はお医者様が看護婦さんを伴って、よくわが家まで往診してくれた。本当にしょっちゅう顔を合わせていたので、お医者様に隠し事はできなかった。熱が下がったので柿の木に登った、などと白状すると大笑いされた。いいお医者様だった。
その町を引っ越してしまってから、かかりつけのお医者様はいない。いろいろ相談できるお医者様を作っておくのも、これからは必要かもしれない。
monipet
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病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
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GuruPlug
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
昨日はそんな一日だったが、今朝起きたら体中がみしみしと痛い。体温を計ってみたら38.1度だった。体の免疫機能が働いてくれているおかげだ。多少もうろうとするが、朝はいつも同じようなもの。イブプロフェンでも飲んで、みしみしいう痛さを抑制していれば免疫機能が知らないうちになんとかしてくれるだろう。風邪は免疫機能に任せて、こっちはこっちの仕事をしよう。
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その町を引っ越してしまってから、かかりつけのお医者様はいない。いろいろ相談できるお医者様を作っておくのも、これからは必要かもしれない。
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