不思議な動きをした台風が過ぎ去った後、高気圧が押し下げられ、しばらく涼しい日が続いていた。人間は本当にわがままなもので、節電との絡みもあり、暑い暑いと文句を言っていたにも関わらず、いざ涼しくなると、夏らしくないと物足りなく感じてしまう。最近また夏の暑さが復活してきた。鳴かないと言われていた蝉もようやく活動を始め、甲子園も始まった。夏本番という感じではあるが、暦の上では早くも秋が始まっている。
昨日8月8日は立秋。暦の上では立秋から立冬の前日までが秋となる。ビジネスマナー本などによく載っているが、立秋の前日までは「暑中見舞い」立秋以降は「残暑見舞い」となる。季節の区切を表すもので、他になじみの深いところでは春分、秋分、夏至、冬至等々だろうか。今回はこの季節の区切を表す「二十四節気」について調べてみた。
二十四節気は節分を基準として1年を24等分して約15日毎に分けられている。先に挙げた立秋や、春分、秋分など、ニュースなどでもよく取り上げられなじみの深いものもあるが、あまり聞いたことの無いものも多い。
【春】
立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
【夏】
立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
【秋】
立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
【冬】
立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒
文字を眺めているだけでも自然豊かな日本の四季の移り変わりが目に浮かぶ。なじみのあるものや、文字から想像がつくもの以外について説明を引用してみる。
引用元:「日本の文化いろは事典」
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・雨水
2月19日頃。雨水とは、雪が雨に変わり雪解けが始まるという日で、忍び寄る春の気配に草木が蘇るという意味があります。
・啓蟄
3月6日頃。啓蟄とは、土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
・清明
4月5日頃。清明とは「清浄明潔」の略で「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」という意味があります。簡単にいえば「満開の桜をみると、全てのモノが生き生きしているように見えるなぁ。さあ、花見だ!」ということでしょうか。
・穀雨
4月20日頃。穀雨とは、春の雨が全ての穀物を潤すという意味です。農業を営む人は、この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれています。
・小満
5月21日頃。小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。
・芒種
6月6日頃。芒種とは稲や麦など"穂が出る穀物の種を蒔く"という意味で、この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。
・処暑
8月23日頃。処暑とは、暑さが終わるという意味です。
・白露
9月8日頃。白露とは 「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられました。これは、秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味です。
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農業が中心だった時代、天候の変化は、現代よりはるかに生活を大きく左右するものだった。そうした天候の変化を少しでも多く、早く感じ取るために作り出した知恵の一つであるのは間違い無い。自然から離れてしまった現代ではその位置づけも変化し、意識も薄くなってきていたが、自然への回帰という流れの中で、こうした昔からの慣習や風習を見直して行こうという動きも出てきている。今後の生活の中で、そうしたものへの意識を、少しでも増やして行きたいと思う。
(菊)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
昨日8月8日は立秋。暦の上では立秋から立冬の前日までが秋となる。ビジネスマナー本などによく載っているが、立秋の前日までは「暑中見舞い」立秋以降は「残暑見舞い」となる。季節の区切を表すもので、他になじみの深いところでは春分、秋分、夏至、冬至等々だろうか。今回はこの季節の区切を表す「二十四節気」について調べてみた。
二十四節気は節分を基準として1年を24等分して約15日毎に分けられている。先に挙げた立秋や、春分、秋分など、ニュースなどでもよく取り上げられなじみの深いものもあるが、あまり聞いたことの無いものも多い。
【春】
立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
【夏】
立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑
【秋】
立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降
【冬】
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文字を眺めているだけでも自然豊かな日本の四季の移り変わりが目に浮かぶ。なじみのあるものや、文字から想像がつくもの以外について説明を引用してみる。
引用元:「日本の文化いろは事典」
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・雨水
2月19日頃。雨水とは、雪が雨に変わり雪解けが始まるという日で、忍び寄る春の気配に草木が蘇るという意味があります。
・啓蟄
3月6日頃。啓蟄とは、土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のことです。
・清明
4月5日頃。清明とは「清浄明潔」の略で「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」という意味があります。簡単にいえば「満開の桜をみると、全てのモノが生き生きしているように見えるなぁ。さあ、花見だ!」ということでしょうか。
・穀雨
4月20日頃。穀雨とは、春の雨が全ての穀物を潤すという意味です。農業を営む人は、この時期に種まきをすると植物の成長に欠かせない雨に恵まれるといわれています。
・小満
5月21日頃。小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。
・芒種
6月6日頃。芒種とは稲や麦など"穂が出る穀物の種を蒔く"という意味で、この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。
・処暑
8月23日頃。処暑とは、暑さが終わるという意味です。
・白露
9月8日頃。白露とは 「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられました。これは、秋が本格的に到来し草花に朝露がつくようになるという意味です。
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農業が中心だった時代、天候の変化は、現代よりはるかに生活を大きく左右するものだった。そうした天候の変化を少しでも多く、早く感じ取るために作り出した知恵の一つであるのは間違い無い。自然から離れてしまった現代ではその位置づけも変化し、意識も薄くなってきていたが、自然への回帰という流れの中で、こうした昔からの慣習や風習を見直して行こうという動きも出てきている。今後の生活の中で、そうしたものへの意識を、少しでも増やして行きたいと思う。
(菊)
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