まだ寒いうちに咲いていたはずだが一向に気が付かなかった梅の花に、少しだけ温かい日が一日二日続いた日に気が付き、これで春はすぐそこだと思ったものだったが、やっぱりまだまだ寒い。昔は3月20日頃になって雪が降ったこともあったから当分は冬の格好から脱皮できそうもない。しかし、世間の女子は元気がいい。というか気合の入れ方が違う。それでは風邪をひいちゃうよ、とつい老婆心が顔を出してしまうほどの薄着の上に羽織ったコートの前も閉めずに風を切って歩いている。
そういう女子たちに混じって、この週末になってチラチラ見かけるのが、袴姿の女子たちだ。これもまた寒そうだ。今年は袴姿の女子にせよ、いち早く春めいた格好の女子にせよ、身なりは艶やかだが、一様に白いマスクをしているという共通点がある。男子諸君のマスク率に比べると女子のマスク率は、はるかに高いのではないだろうか。右を見ても左を見てもマスクの女性がゾロゾロいる。
ファッションに敏感な女子は流行に敏感でもあり、しかも身を守る気持ちが男性に比べて強いからだろうか、インフルエンザの流行、PM2.5の飛来、花粉の飛散などの情報にいち早く反応して、しっかり防備しているようだ。元気な女子は健康管理にも気を使っているということか。
このPM2.5の問題は、別に中国に限った話ではなく、日本国内の対策もまだまだやるべきことがたくさんある話なので、中国で問題になったことをきっかけにして規制や対策が進んでくれるといい。環境技術で先行して世界の手本になるというのは他の技術以上に自慢になるような気がする。
スギ花粉については、花粉を飛ばさない杉の開発が進んで、すでに少しずつ植樹が始まっているというから、このまま着実に世代交代が進めば、数十年後にはスギ花粉のアレルギーに悩まされる人の数は大幅に減って来ることが予想される。しかし、最近では花粉症のアレルゲンはスギ花粉だけに留まらず多様な物質があることが知られているため花粉症自体が減少するかどうかはわからない。食品に含まれる特定物質がアレルギーを起こしやすくしているとする説もあるらしいし、先のPM2.5など微小な汚染物質を含む自動車や工場の排煙などが影響しているとする説もあるらしい。様々な改善策を打って結果を出すしかない。
インフルエンザなどの感染性の強い病気も実は温暖化による環境の変化で媒介とする昆虫や動物の北上、氷土の溶解により眠っていた新種の出現、薬品の無秩序な投与など、PM2.5や花粉症の広がりと根っこは同じ原因によって広がりを見せていると言って良いだろう。
自然破壊を食い止め、CO2の削減に努力しながら貧困を無くし教育水準を向上させるという目標に向かって努力して行かないと、マスクが離せない人ばかり目立つ世の中になってしまう。節電やリサイクルへの協力が直接マスク生活に関係しているわけではないが、結局そういう小さな積み上げが、春の外出をマスク無しで楽しむことができる世界への小道となる。(三)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
そういう女子たちに混じって、この週末になってチラチラ見かけるのが、袴姿の女子たちだ。これもまた寒そうだ。今年は袴姿の女子にせよ、いち早く春めいた格好の女子にせよ、身なりは艶やかだが、一様に白いマスクをしているという共通点がある。男子諸君のマスク率に比べると女子のマスク率は、はるかに高いのではないだろうか。右を見ても左を見てもマスクの女性がゾロゾロいる。
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インフルエンザなどの感染性の強い病気も実は温暖化による環境の変化で媒介とする昆虫や動物の北上、氷土の溶解により眠っていた新種の出現、薬品の無秩序な投与など、PM2.5や花粉症の広がりと根っこは同じ原因によって広がりを見せていると言って良いだろう。
自然破壊を食い止め、CO2の削減に努力しながら貧困を無くし教育水準を向上させるという目標に向かって努力して行かないと、マスクが離せない人ばかり目立つ世の中になってしまう。節電やリサイクルへの協力が直接マスク生活に関係しているわけではないが、結局そういう小さな積み上げが、春の外出をマスク無しで楽しむことができる世界への小道となる。(三)
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