JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

チャイム音

2013-03-01 10:41:03 | 日記
間もなく東日本大震災から丸2年が経とうとしています。
外国でも巨大地震が発生し、日本各地でも余震なのか新たな巨大地震の予兆なのか毎日のように地震が観測され、テレビを点ければ緊急地震速報のチャイム音が鳴っています。
震災直後はこのチャイム音が鳴ると焦ってしまいましたが、今では焦らず震源地や津波の情報をしっかり確認するようになりました。

「チャララン、チャララン」というこのチャイム音は良く聞くと本当に良くできているなと感じます。
不快感はないが、危険や警戒を感じさせる音です。危険を感じさせる音とはどんな音かというと、簡単に言うと周波数の高い音です。周波数の高い音を聞くと人間は無意識に防衛反応が働きます。
例えば、黒板を引っ掻く音などが挙げられます。皆さん学生時代に1度はやったことがあるのではないかと思います。黒板の引っ掻く音を聞くとゾクゾクッと鳥肌が立ったり、耳を塞いだりしたと思います。これは高い周波数に対して防衛本能が働いているわけです。しかし、この音は不快に感じると思います。周波数が高いだけではチャイム音としてはあまり相応しくはありません。
不快に感じず危険を感じる音とはというと、0.2秒ほどで周波数が一気に上がる音だそうです。叫び声などが挙げられます。確かに「キャー」という叫び声は不快には感じませんが危険を感じます。
オシロスコープで緊急地震速報のチャイム音を測定してみると他にも色々わかって面白そうですね。フリーのデジタルオシロスコープもあるので今度波形を見てみたいと思います。
皆さんも興味があったら試してみて下さい。


この音は動物にも危険を感じさせるのか、震災の時の記憶でチャイム音=危険と感じているのかは分かりませんが、我が家の犬もこの音が鳴ると寝ていても飛び起き廊下に出て逃げる準備をしたり、どこかに隠れようとします。


↑緊急地震速報が鳴る前


↑緊急地震速報が鳴った後


何事も忘れたころに起こるものです。
地震が起こった際に慌てず、冷静に対応できるよう地震対策をしっかりしておきたいと思います。(ひ)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする