ついにGWも終了、まずは時候の挨拶から。すっかり五月病です。
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いかんいかん。連休明け初日にブログ当番を配置してくるあたり、現実に引き戻す必要ありとの心憎い配慮ということで今日もポジティブに生きていこう。
さて今回は(も)ダラっと思ったままに行くとしよう。「みなれた光景」である。
子供のころの話だが、社会人とはおしなべて昼休みにはキャッチボールをするか、ビルの屋上で円陣を組んでバレーボールをするものだとずっと思っていた。
いったいいつの時代の生まれですかと言われそうだがそう思っていたのだから仕方ない。何かのTVドラマの影響だと思うのだが、そんな光景が働き始めたらいつも見られるのだな、と子供心にずっと抱いていた。
だが、実際に就職してから(特に大手に多いのだが)昼休みは消灯し、各人が暗い中弁当を食べていたり、熱心にスマホをいじっていたり、突っ伏して寝ている姿をよく見かける。なんだか暗い世相や辛い仕事の状況を気持ち的にも助長しているようであまり好きになれない光景だ。
エコという観点からは昼休み消灯はありなのだろうが、働き始めてから既に十云年、この消灯にはいまだに心の底からは賛成できない。蛍光灯を全部LED化するとかもっと違った方向のエコに進んでほしいものだと常々思っている。
あとはよくあるが何だかな、と思う光景として、一緒に食事に行っている時でも徐にスマホをいじりだす光景だ。
別にスマホを操作することを悪いと言っているわけではない。だが、スマホを操作している間は当人は周囲には分からない誰か、あるいは何かと限定的なコミュニケーションをとっている。当然周囲からすれば何をしているのかなんて分からないし理解もできない。
そして理解できないものには人はマイナスのイメージをついつい抱きがちだ。目の前でヒソヒソと密談をされていてそれで気分を害さない人がいるのであれば、まあ観音様の様な寛大な心を持っているとしか思えない。
まあ会社の人間や友達同士の会食以外でも似たような光景がある。親戚とバーベキューに行ったときのお子様たちも各々のスマホや3DSを熱心にいじる時間帯がたまにあった。さすがにパパさんが注意をしていたがちょっとムッとしたり、気のない返事でやり過ごそうとする。
子供が自分のやりたい事をやりたい、なんて思うのはある意味当然ではあるが、こちらとしては邪魔していいものなのかどうかも分からないのだから。仕方ない。
だからせめてダンマリで済まさず、周囲に何をしているのかを示し、理解を得るマナーなんてものがあってみてもいいのではないのだろうか。お一人のときは存分にどうぞ、の世界だが。
「ちょっと仕事のメールだけ確認させてください」「ちょっとLINEで友達がしつこくて」などと一言いうだけで大分イメージも変わるとは思う。
些細な事かもしれないが、これからの時代の新しいコミュニケーションスキル、マナー、モラルを編み出していく必要があるのだろう。
ウェアラブルな端末がもてはやされ始めてきている昨今では更に必要になるのかもしれない。モバイルな端末を今さら世の中からすべて消去できない以上、それがある前提での新たな気遣いを作っていく心がけが求められている様に思えてならない。
ちょっとした気遣いさえ見えれば、また今の光景も違って見えてくるのだろう。
ああ、ちなみに弊社は昼休みは消灯していません。ただしキャッチボールもバレーボールもありませんが。
(刑事長)
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