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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

親子愛

2014-05-15 12:01:50 | 日記
先日、ゴールデンウィークで大型連休だったのもあり、
何本かDVDをレンタルして観る機会がありました。

その中で、福山雅治さんやリリー・フランキーさんが
出演している「そして父になる」を観たので紹介したい
と思います。

第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した作品で、
息子が出生時に病院で取り違えられた別の子供だったこと
を知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたものです。

大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで妻と息子
と暮らし、人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道
を歩んできましたが、6歳になる息子がお受験で優秀さを
見せても、優しすぎて覇気のない性格にはどこか不満に
感じていました。

そんなある日、病院からの電話で6歳になる息子が出生時
に取り違えられた他人の子供だと判明します。
本当の息子が暮らす夫妻と接触し、がさつで卑屈な本当の
息子に嫌悪感を感じながらも、その息子の競争心ある態度に
「血」の絆を感じ、惹かれていきます。

妻や取り違えの起こった相手方の夫妻は、それぞれ育てた
子どもを手放すことに苦しみますが、どうせなら早い方がいい
という意見で、互いの子どもを”交換”することになります。

血の繋がりか、育てた時間かに迷う父親の気持ちや、
子供を取り違えられてしまったことに気づくことの
できなかったことへの母親の罪悪感など、同じ経験を
したことはありませんが考えさせられる内容でした。

「6年間育てた息子を交換できるか」この一点に焦点を
当てた作品で、両夫婦の生活や性格の違い、子供の怪我
に対する対応など、親から子への愛の違った形も
感じることができ、派手な演出があるわけではありませんが、
人間ドラマとしてとても良い内容でした。

実際に自分に同じようなことがあったら、この映画と
同じような結末を選ぶかも考えながら観ていただけたら
と思うので、まだ観てない人は良かったら観てみてください。(庄)


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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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