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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

情報処理技術者試験合格に向けての秘訣(2016改訂版)

2016-10-03 09:29:30 | 日記
以前当ブログで『情報処理技術者試験合格に向けての秘訣』という記事を書いた。それからはや3年も経つのかと自分でも驚く。
今年も秋期の試験日が数週間後に迫った。受験予定されている方に少しでも参考になればということで、最新数値情報で再度分析してみよう。

平成28年度春期試験の全体の結果(※)によると、
応募者191,931名に対して受験者133,688名であり、受験率は約70%。申込んだ人の約100人のうち30人は受験までに至っていないということである。
逆にいえばまず当日受験さえできれば、100人のうちの70人に入ることができるということだ!
まずはこの70%の壁を突破することが最初の関門だ。
なぜせっかく申込んだのに受験しない人が多いのだろうか。
さらに統計情報をみてみよう。
 社会人の割合:87%(13%は学生)
 受験率(社会人):67.5%
 受験率(学生) :83.8%
いろいろ事情があるとは思うのだが、学生に比べて社会人のほうがずっと受験率が低いのだ。

社会人としては現実として業務の多忙さがあることは可能性として十分にあるだろう。
受験した112,439名の中で、合格者は35,208名であり、実質合格率は31.3%だ。
この合格者の中に入れるかどうかの勝負の分かれ目は、公私忙しい中でタスクや時間の調整・コントロールができるかどうかにかかっているのではないかと思う。
同じ24時間の中でどのように時間配分できるか、また、たとえ確保できる時間が少なくてもその中でいかに効率的に準備・対策が行えるかだ。
これは試験だけでなく、本質的にはすべてに同じ事がいえるのではないか。家庭内の問題や仕事での業務プロジェクト、もっと大きい視点から見れば人生においてもそれらの積み重ねにより大きく結果が違ってくるのではないか。(少し話が大きくなりすぎですね...)
ともかく、試験では、純粋な知識・技術だけでなく、スケジュール調整も含めた適応能力が試されているのではないか。

一概には言えないかもしれないが、人にはそれぞれ強みがあるはずだ。若い人には高い吸収能力や柔軟性やパワーや可能性があり、ベテラン組の人にはこれまでの経験と知識量と知恵がある。
それぞれの強みを活かして、継続的に努力すればいずれ結果は付いてくるはずと信じたい。
そのためには、まず申込みをすることと、当日受験をすること。この2つを抜きに合格できることは100%ない。

秋の受験に向けて申込をした人はあとは受けるだけだ(申込み忘れた方は次こそは申し込んでください^^)。
受験者の健闘を祈ります。(辺)

※情報処理技術者試験統計情報(平成28年度春期)
http://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/_index_toukei.html

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