自動車の自動運転について前回触れたが、もう少しCG誌コラムを抜粋して論じたい。
編集長始め6台の車で高速道路を走行中に起きた出来事である。
編集長は最後部に付いていた、前方には女性スタッフが運転するメルセデスEが走っていた、彼女が追い越し車線へ移ろうとしたところタイミングがやや遅く追い越し車線を走っている後続車のブレーキランプが点灯しスタッフはハザードランプを点けて謝った。その後も彼女は車線変更を繰り返したが、勢良くやってくる後続車には何度かブレーキを踏ませてしまった。しかももうハザードランプで謝っていない。
これは注意をした方が良いと思った編集長はパーキングエリアに入った時に注意した。
編集長「危なかったじゃないか」「何がですか?」「後続車がブレーキ踏んでいたよね」「・・・」「自分でも分かっていたでしょうハザード付けて謝っていたよね」「最初のは私がいけなかったので」「最初のはって?」「あとは全部Eクラスがやったんです!」
これを聞いてショックを受けた編集長は「自動運転」と言う呼び方に厄介な問題が集約されていると思った。
彼女によれば最初の車線変更(ハザードランプ点灯で謝った)以外全部、新型Eクラスが搭載する「アクティブレーンチェンジングアシスト(ウインカーを2秒以上点滅させると車両周囲の安全を確認した後にステアリングを自動で切りながら車線変更するシステム)」を使っていたという。後続車の車速も検知するがかなりギリギリのタイミングでも車線変更する事が分かった。しかし、ドライバーがウインカーレバーを触らない限り車が勝手に車線変更をすることはない「行ける」と思ってウンカーレバーを操作したのは彼女であり結果後続車に迷惑を掛けてしまった、タイミングを見誤った彼女の過失である。ところが彼女にはその認識がなく、Eクラスが勝手にやっと無意識のうちに思っている。とこんなところである。
以上の事は「自動運転」とは言わないと思うのだが、現在「自動運転」はレベル1からレベル4(レベル5)までがそれぞれ定義されている、「アクティブレーンチェンジングアシスト」はおそらくレベル2ではないかと思う。また、2秒以内にも問題がある、人はすぐにレーンチェンジしたいものである。またウインカーを出し続けてアシストを使ってレーンチェンジさせる輩も現れるだろう。
レーンチェンジアシストにはBMW5が先に出した物がある、ドライバーがレーンチェンジしたくウインカーを出して後方確認してからステアリングを操作するこの時、後方から危険な距離に後続車がいる場合には、ステアリングが震えてドライバーに知らせると言うものである、これはレベル1であると思う。レベル1の方がレベル2よりも安全性においても親切で役に立っていると思う、皮肉なことである。
「自動運転」と言うと人はレベル3ぐらいの事を思い浮かべてしまうのではないだろうか「ドライバーに代わってクルマが自動的に運転してくれる」とも思われかねない、それゆえに責任感も薄れ安全性を損なう恐れもある。
「自動運転」という言葉は気をつけて使う必要がある。また「アシスト」という表現でもレベル2あるいはレベル3の機能のデリバリーを急いではいけないと思う、テスラモータース明らかに早かったと思っている。(鉄)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
編集長始め6台の車で高速道路を走行中に起きた出来事である。
編集長は最後部に付いていた、前方には女性スタッフが運転するメルセデスEが走っていた、彼女が追い越し車線へ移ろうとしたところタイミングがやや遅く追い越し車線を走っている後続車のブレーキランプが点灯しスタッフはハザードランプを点けて謝った。その後も彼女は車線変更を繰り返したが、勢良くやってくる後続車には何度かブレーキを踏ませてしまった。しかももうハザードランプで謝っていない。
これは注意をした方が良いと思った編集長はパーキングエリアに入った時に注意した。
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これを聞いてショックを受けた編集長は「自動運転」と言う呼び方に厄介な問題が集約されていると思った。
彼女によれば最初の車線変更(ハザードランプ点灯で謝った)以外全部、新型Eクラスが搭載する「アクティブレーンチェンジングアシスト(ウインカーを2秒以上点滅させると車両周囲の安全を確認した後にステアリングを自動で切りながら車線変更するシステム)」を使っていたという。後続車の車速も検知するがかなりギリギリのタイミングでも車線変更する事が分かった。しかし、ドライバーがウインカーレバーを触らない限り車が勝手に車線変更をすることはない「行ける」と思ってウンカーレバーを操作したのは彼女であり結果後続車に迷惑を掛けてしまった、タイミングを見誤った彼女の過失である。ところが彼女にはその認識がなく、Eクラスが勝手にやっと無意識のうちに思っている。とこんなところである。
以上の事は「自動運転」とは言わないと思うのだが、現在「自動運転」はレベル1からレベル4(レベル5)までがそれぞれ定義されている、「アクティブレーンチェンジングアシスト」はおそらくレベル2ではないかと思う。また、2秒以内にも問題がある、人はすぐにレーンチェンジしたいものである。またウインカーを出し続けてアシストを使ってレーンチェンジさせる輩も現れるだろう。
レーンチェンジアシストにはBMW5が先に出した物がある、ドライバーがレーンチェンジしたくウインカーを出して後方確認してからステアリングを操作するこの時、後方から危険な距離に後続車がいる場合には、ステアリングが震えてドライバーに知らせると言うものである、これはレベル1であると思う。レベル1の方がレベル2よりも安全性においても親切で役に立っていると思う、皮肉なことである。
「自動運転」と言うと人はレベル3ぐらいの事を思い浮かべてしまうのではないだろうか「ドライバーに代わってクルマが自動的に運転してくれる」とも思われかねない、それゆえに責任感も薄れ安全性を損なう恐れもある。
「自動運転」という言葉は気をつけて使う必要がある。また「アシスト」という表現でもレベル2あるいはレベル3の機能のデリバリーを急いではいけないと思う、テスラモータース明らかに早かったと思っている。(鉄)
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