サバゲー

先日、社内イベントの一環としてサバゲーに参加してきた。
FPSやTPSといったシューティングゲームの経験はあるが、実際に自らの体を動かすサバゲーは経験がなかった。

今回は貸し切りでレクチャーパックという初心者コースに参加。会場は屋内で、参加人数は7名とやや少なめ。
事前に、撃たれると痛いとか、暗闇にまぎれられる格好の方がいいとか、メガネは曇るからコンタクトの方がいいとか。いろいろ情報を集めてワクワクしながら当日を迎えた。

体験が始まり、まずは注意事項の説明。安全に遊ぶためにはいろいろ守らねばならんのです。
そしてお待ちかね銃の使い方。今回お借りした銃はサブマシンガンとハンドガンの2種類。ハンドガンを選び、それぞれ構え方、撃ち方、狙い方等を説明してもらい試し撃ちなどいろいろレクチャーを受けてようやくゲーム開始。

最初のルールは「復活戦」。撃たれても自陣に戻れば何度でも再度ゲームに復活できるルールで、時間内に復活回数の少ないチームの勝ちという初心者には有りがたいルール。

7人を3, 4人のチームに分けてゲーム開始。
そこそこ広い会場の両端から互いを撃ちにじりじりと進む。息を殺し、物陰に隠れて周りの気配を探る。

ふと後ろを見ると人が！敵か！？味方でした。

そうこうしてるうちに壁の向こうから銃撃戦の音が聞こえてくる。自分も敵を見つけねばと歩き回るが、物音のする方に向かわないせいか、人に遭遇しない。
残り時間僅かになったところで自陣付近に戻ると

正面に人！敵か！？味方だ！
ほっとしたのもつかの間

「ズババババ……」

見事、味方に撃ち抜かれる。

撃たれるのはやはり痛い。特に足元。ズボンの生地が薄いため当たると結構痛く、本来撃たれた場合「ヒットでーす」と、撃たれましたよ宣言をしなければならないのだが当然撃たれた痛みの方が先に来るのでセリフが変わる。

「痛ッ……トでーす（痛みをこらえながら）」

復活戦のほか、フラッグ線や全滅戦、練習戦、メディック戦など様々なルールを教えてもらいながら実戦。全体を通してなかなか敵に遭遇することができなかったが、その代り遭遇したらほとんど撃ち勝っていた（様な気がする）

耳を澄ましながら気配を殺して足音たてずに中腰でじりじり歩いているだけなのだが、これが結構体力を使うので翌日は足腰が筋肉痛に。

次回は足音を消すために地下足袋を用意しようかな。
（ツ）


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