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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

世界遺産

2017-07-26 11:08:58 | 日記
2013年の『富士山』、2014年の『富岡製糸場』、2015年の『軍艦島』(軍艦島は一部ですが代表的なものとして)、ここ数年 毎年のように日本が世界遺産に登録されている。が、個人的な主観ではあるが、年々盛り上がりが欠けていっているように思われる。
ブログを書いている私も2016年の『国立西洋美術館本館』については、「あれ、そうだったっけ?」と思っている始末。日本人として恥ずかしい限りだ。
だが、今年の7月9日、『宗像・沖ノ島と関連遺産群』が世界文化遺産に登録された。世間的な盛り上がり具合は分からないが我が家では大いに盛り上がった。

『宗像・沖ノ島と関連遺産群』とあるが、その構成資産は、
1.沖ノ島(宗像大社沖津宮)
2.宗像大社中津宮と御嶽山祭祀遺跡(御嶽神社)
3.沖津宮遥拝所(瀛津宮)
4.宗像大社辺津宮
5.新原・奴山古墳群
となっている。
1の沖ノ島にある沖津宮、2の大島にある中津宮、4の九州本土にある辺津宮の三社を総称して宗像大社と呼ぶが、テレビでよく取り上げられるのは沖ノ島。「神の島」とも呼ばれ、島全体が沖津宮の御神体で、今でも女人禁制の伝統が守られている。守られているものはそれだけでなく、自然崇拝を元にする信仰・祭祀は4世紀以来現代まで継承されているとか。出土品も国宝、重要文化財、約8万点がそれらに指定されており、海の正倉院とも称されている島である。

話しを戻し、我が家で大いに盛り上がった理由は、妻の祖父が2の宗像大社中津宮で神職についていたからだ。残念ながら祖父にお会いしたことはないが、とても家族思いな方で、毎朝、子や孫、家族全員の名前を読み上げ健康をお祈りしていたと聞いている。祖母は今も健在、十年近く前に結婚の報告に大島に行き挨拶させていただいた。その際、中津宮を参拝したが、鳥居から拝殿とシンプルな作りながら他で見てきた同規模の神社とは違う空間を感じた記憶がある。
その歴史や言い伝えなどの話しをしてくれるのが今も辺津宮にお仕えしている伯父。自分の仕事や住んでいる地域などについて誇りをもって語ってくれる。だから話しを聞いていてとても楽しいし、引き込まれる。なかなか話す機会を作ることは難しいが世界遺産に登録されたことで更にパワーアップしたその話しをまた聞きに行きたい。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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