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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

クリスマスが終わって

2017-12-26 10:07:31 | 日記
 クリスマスが終わるとなんとなく立ち止まって一年を振り返る気分になりますが、振り返るといましたうちのわんこ。そして来年は戌年ですね〜
 先ほどまで、息子と私が言い合いをしている横で、困り顔でおりましたが、嵐が去って安心したのか大きなため息をひと〜つついてお気に入りのベッドでまる〜くなっております。


 犬と暮らすようになって驚いたことの一つ、びっくりするほど大きなため息をつくことです。
 安心した時、緊張してドキドキしている時(こっちはむしろ深呼吸、よしがんばるぞ的な、、、)お座りをした状態で、肩が上下するほど大きく「フ〜」です。このため息を聞くと、人間も落ち着くんですよ。不思議ですね。ボタンみたいな目で見つめられるとこちらの気分も落ち着いてきます。



 年末年始のお休み、皆さんはどう過ごされるのでしょうか?
私はここ数年は、実家で掃除、洗濯、料理、家で映画が定番の過ごし方。
 映画といえば一時期台湾や中国の映画にハマって中国語を習おうとしたこともありましたねー。台湾の映画監督ウォンカーウェイのファンで彼の作品はたくさん見ましたが、ちょっと好き嫌いの分かれるところなので、ご紹介するのはチャン・ツィイー主演の「初恋のきた道」監督はチャン・イーモウ、その後チャン・ツィイーはハリウッドの映画にも出演して世界的にメジャーになったのでご存知の方も多いかとは思います。

 あらすじはというと、文化大革命の頃、都会を追われた若い教師が田舎にやってくる。チャン・ツィイー演じる女性はこの教師に一目惚れ。優秀な先生が来てくれたと大歓迎の村は、一生懸命村全体でおもてなしをするんです。各家庭が持ち回りでお昼をご馳走したりするのですが、順番が来て彼女の家にもやってきます。おめかしをして入り口で彼を迎えるチャン・ツィイーが最高に美しいんですよ。忘れがたい一枚の絵です。精一杯の料理をご馳走するのですが、恥ずかしそうに台所にいるばかりで言葉も交わせない。この映画、セリフではなく視線や仕草が語る部分が多いのです。

 やがて呼び戻され都会に帰っていく青年。戻って来るという彼の言葉を聞いて、雪の中彼の帰りを待ち続ける彼女。何日も何日もなんですよ。いつ帰るとかメールとかない上、郵便だって届くのに時間が掛かる時代、もうただ毎日駅で待ってるの。りんごのほっぺで。倒れちゃったことを人づてに聞いて、彼も急いで戻って来る。
 時が流れてもう老人となった青年がなくなり、都会で働く一人息子(親は教師になって村の学校で教えて欲しかった様子なのですが)が村へ戻って来るのですが、母親の体を気遣う息子をよそに、年老いた彼女は雪の降りしきる寒い夜、徹夜で亡くなった夫のために着物を縫い続けるのです。そして葬儀の日、先生を慕うたくさん、本当にたくさんの教え子たちが都会から戻って来ます。翌朝、小学校からなつかしい夫の声が聞こえ驚いた彼女が学校へ向かうとそこには、、、

 この映画の何が好きかというと、大切なものを見失わず、自分の信じた道を歩むことの美しさと難しさの両方が見えるからかな。都会で暮らす息子は道が定まらず迷っているところ。この映画を見た時は私もそんな時期でした。
とても繊細な素敵な映画です。おすすめ。(くくる)





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株式会社ジェイエスピー
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