運が良い

4/1に我が家に来た生後50日目のモコ。



日本ではコロナの影響もまだあまりなかった2月中旬。
Amazonでポチったトイプードル飼育本に書かれていた一文を見て、モコを飼うかどうか悩んでいた。

「生後3カ月までの子犬は、留守番はさせるべきではない」

我が家は夫婦共働きで、子供たちも小学校に加えて、放課後と土日はミニバスがある。家を留守にすることが多く、生後3カ月になる前にも留守番をさせる必要があった。
活発的な犬でなければ、我が社の製品である「monipet」にて見守りをすることができるのだが。


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最終的に留守番問題は解決しないまま、子供たちの思いに圧倒されてモコを飼うことを決意した。

しかし、3月中旬、この問題は予想だにしない展開で解決に向かう。新型コロナに感染拡大により小学校は休校となり、ミニバスも休み。また、4月に入ると私も在宅勤務となり、モコを迎えた4月以降、常に家族の誰かが家にいる状態となった。素直に喜べる状況ではないが、結果オーライだ。運が良いと考えよう。

先週はStay homeなゴールデンウィークでもあったため、モコとのんびりと過ごした。
我が家に来た当初は体重が700グラム。性格も穏やかで大人しかった。しかし、1カ月たった今、体重は1.5倍増。（と言っても今の体重は1100グラムだが）家の中を縦横無尽に走り回る、歯も生え始めて力強く噛みついてくる。
モコ自身は甘噛みでじゃれあっているつもりなのだろうが、噛まれた方はかなり痛い。「コノヤロー！」とモコを体をヒョイと持ち上げ、叱ろうと顔を合わせると、つぶらな瞳でこちらを見てくる。



「よし、許そう！」

今月後半にに予防接種を受ける予定であるが、これが終わるといよいよ外に散歩に出ることができるらしい。公園で駆け回るモコを想像すると今から楽しみである。
それはそうと、早くトリミングにも行かせてあげたい。名前の通りモコモコしているモコ。




さて、最後はビジネスブログっぽく締めたい。
ゴールデンウィーク中に読み返した本の中に「どんな不幸な状況であっても、嘘でも良いから『運が良い』と口に出して言う」という文章があった。

「運が悪い」と思ってしまうと、脳みそは悪いことの責任を自分以外の何かに押し付けてしまい、成長はしない。
「運が良い」と思い口にすることで、脳みそは運が良いと思うことを探し出し、自分に起きた出来事の中から何かを学ぼうとして成長するらしい。

コロナ禍の中、気軽に言える一言ではないが、それでも私は言い続ける「運が良い」と。

（土）

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