GWが終わりました。皆さんコンニチハ。ご機嫌いかがでしょうか。どこかに遊びにいっても、
自宅で静かに過ごしていても、休みってのはすぐに終わってしまうものですね。
GW前の大方の予想通り、緊急事態宣言は延長。TVをつければまず新型コロナ関連。そして再放送、再編集のオンパレード。番組制作側の苦労がしのばれます。生放送でも画面越しで遠隔の参加形式が増え、この映像もいつか当たり前になるのだろうか、などと感慨にふけってます。
振り返れば今を遡ること10か月前、社会人人生最大級の炎上案件に吸い込まれてからほぼ娯楽に近いものを排除してきて、ようやく・・ようやくの再シーズンイン。GWのGは我慢のGじゃなくてゴルフのGなんだよ、一体これは何の罰なのかと恨めしく青空を見る気持ちが無いと言えばウソになります。
感染医療の最前線や、営業自粛等に喘ぎながら戦っている方々から見ればひどく贅沢な状況とも言えますが、今は自分のできる努力と自粛をしている毎日です。
ゴホン。
さておき本題の「繋がっているし、変わっていく」です。気を取り直していきましょう。
新型コロナ流行の前は通勤も時間がかかり、ニュースはスマホのニュースアプリからの通知、報道番組は週末のみという状況ではあったが、在宅勤務によりTVを見る機会が圧倒的に増えた。
感染者数だの感染経路だの、人の接触だのが初期は話題を集めていたが、後半に入るとさすがにそれ以外の生活や事業の話題も増えてきた。
家庭ゴミは2割増しの状況らしい。ごみ収集も休むわけにはいかず、ゴミ袋に感謝のメッセージを記載するなど、心温まる行動も報道されているが、ゴミ袋の出し方も空気を抜いておいたりしないとゴミ収集業者の人たちを感染の危険にさらしてしまう、という事実も明らかになってきた。
古着に関しては、リサイクルでマレーシア等に輸出しているとは恥ずかしながら知らなかった。現在マレーシアでは輸入をストップしているため、保存場所が足りなくなってきているそうだ。家庭ゴミとは対照的に事業ゴミは減少し、事業ゴミ処理を専門に扱っている業者もまた苦しんでいるのは皮肉という他はない。
良くも悪くも今回の緊急事態において、様々な社会の仕組みの繋がりが諸々浮き彫りになってきている。報道によるものは断片的な情報であり、日本全体でどのような状況になっているのかはイマイチ不明だが、断捨離をすればごみ処理が、通販を増やせば物流が、自宅でお菓子をつくれば小麦粉不足(在庫はあり、店頭で品薄になっているだけだが)が、等々日常生活においても何かをすればどこかに影響が出る事が日々。
恐らく包括的な人的、金銭的リソースの再配分が可能であれば、諸々の問題も解決に大きく前進できるのだろうが、なかなかそう行かないのは厳しいところだ。そもそも状況の全容把握がひどく難しい。すべてを正確に把握できればやることなど勝手に決まるが、それが国レベルとなると見えないものが多くなりすぎる。物事の「見える化」の重要性が叫ばれる事は、事業レベルでいえば目新しい事ではないが、今回の件で、国レベルでもその重要性を痛感する人は多いのではないか。
それでもスケジュールと基準を決め、進めながら事実と状況の確認と補正を続けていく営みをしなければならない。まるで炎上案件の国政スケールの様でもあり、苦々しい気分にはなる。
そんな中で築地では業者同士が結束し、通販等により少しでも在庫削減、売り上げ獲得に向けての動きを始めたり、ネットでは様々なアスリートがオンラインでファンと直接交流をしたり、とまだまだ手探りのものも多いが、それでも何かを始めて少しでもこの状況を良くしていこうという試みがあちらこちらで起きている事には勇気づけられる。
ここではSNSをはじめ、ITの技術が重要な役割を果たしている。今後は増々その役割は重大になっていくだろう。
そう考えれば今ITの開発に関わっている我々は自分の仕事に対し、誇りと責任をより持てると思う。直接的にコミュニケーションに関わる部分に関わっていなくても、様々な基幹システム、電子取引から通信端末まで大から小まで様々なシステムの組み合わせにより、様々なシステムが機能している。
このような状況でもお客様先作業をしなければならない人たちには申し訳ないが、幸いにもIT業界はリモートワークが比較的他業種に比べて実現しやすい。
各現場の窮状を耳にするたびに、自分はこんなところでこんな事をしていていいのか、という思いに駆られる事もある。が、まずは自分たちの任務を全うしなければならない。
持続できている事業は止めない事だ。自分の仕事はきっとどこかにつながっている。
そしてリモートワークが比較的容易なITの業務であっても問題は山積みだ。クラウドへのアクセス集中による遠隔作業の遅延、セキュリティ要件による現地作業の不可避、社内での連絡の偏り、各家庭でのネットワークやPC環境の差。研修やミーティングの形態、採用活動、などなど。自分たちの問題も解決できずに、社会の問題を解決しようとは少々おこがましい。社会の縮図とも言える会社の改善をしてこそ、社会にそのノウハウも提案も活かせるのではないだろうか。
新型コロナが収束しても、恐らく完全に元の生活に戻る事はないだろう。今工夫と改善をしなければ、次は耐えられない。
災害であれば駆けつけ、話を聞き、手を取り合う事で乗り越えられる事も多いが、それを拒絶する災厄ともいうべき今回の事態は、今までと違った支援が必要だ。そして我々は多くを知らなければならない、知らせなければならない分水嶺にいるのだと思う。
人が人を助けたい、と思う気持ちだけは繋がり方は変わっても繋がりを断ち切る様な状況に変えてはいけないのだ。
そう考えるとやるべき事は山積みだなあ、と思いつつまた空を見上げる今日であった。
「刑事長はここにきて大きく変わった事あります?」
「んー?・・・まあ在宅勤務なったから色々な。」
「体重とか?」
「そこはまだ1kgしか変わっていないから誤差だ。まだな・・・。」
「へー・・・。」
頑張って変えないことも重要だね!ってとこで今回はこれにて。
(刑事長)
シンプル入退室管理
限りなくシンプルなタイムカードシステム
WhitePlug
手のひらサイズのLinuxサーバ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
Smart mat
重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます
RealStocker
リアルタイムに在庫を見える化!
スピーディかつ正確な入出庫管理を実現します
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
自宅で静かに過ごしていても、休みってのはすぐに終わってしまうものですね。
GW前の大方の予想通り、緊急事態宣言は延長。TVをつければまず新型コロナ関連。そして再放送、再編集のオンパレード。番組制作側の苦労がしのばれます。生放送でも画面越しで遠隔の参加形式が増え、この映像もいつか当たり前になるのだろうか、などと感慨にふけってます。
振り返れば今を遡ること10か月前、社会人人生最大級の炎上案件に吸い込まれてからほぼ娯楽に近いものを排除してきて、ようやく・・ようやくの再シーズンイン。GWのGは我慢のGじゃなくてゴルフのGなんだよ、一体これは何の罰なのかと恨めしく青空を見る気持ちが無いと言えばウソになります。
感染医療の最前線や、営業自粛等に喘ぎながら戦っている方々から見ればひどく贅沢な状況とも言えますが、今は自分のできる努力と自粛をしている毎日です。
ゴホン。
さておき本題の「繋がっているし、変わっていく」です。気を取り直していきましょう。
新型コロナ流行の前は通勤も時間がかかり、ニュースはスマホのニュースアプリからの通知、報道番組は週末のみという状況ではあったが、在宅勤務によりTVを見る機会が圧倒的に増えた。
感染者数だの感染経路だの、人の接触だのが初期は話題を集めていたが、後半に入るとさすがにそれ以外の生活や事業の話題も増えてきた。
家庭ゴミは2割増しの状況らしい。ごみ収集も休むわけにはいかず、ゴミ袋に感謝のメッセージを記載するなど、心温まる行動も報道されているが、ゴミ袋の出し方も空気を抜いておいたりしないとゴミ収集業者の人たちを感染の危険にさらしてしまう、という事実も明らかになってきた。
古着に関しては、リサイクルでマレーシア等に輸出しているとは恥ずかしながら知らなかった。現在マレーシアでは輸入をストップしているため、保存場所が足りなくなってきているそうだ。家庭ゴミとは対照的に事業ゴミは減少し、事業ゴミ処理を専門に扱っている業者もまた苦しんでいるのは皮肉という他はない。
良くも悪くも今回の緊急事態において、様々な社会の仕組みの繋がりが諸々浮き彫りになってきている。報道によるものは断片的な情報であり、日本全体でどのような状況になっているのかはイマイチ不明だが、断捨離をすればごみ処理が、通販を増やせば物流が、自宅でお菓子をつくれば小麦粉不足(在庫はあり、店頭で品薄になっているだけだが)が、等々日常生活においても何かをすればどこかに影響が出る事が日々。
恐らく包括的な人的、金銭的リソースの再配分が可能であれば、諸々の問題も解決に大きく前進できるのだろうが、なかなかそう行かないのは厳しいところだ。そもそも状況の全容把握がひどく難しい。すべてを正確に把握できればやることなど勝手に決まるが、それが国レベルとなると見えないものが多くなりすぎる。物事の「見える化」の重要性が叫ばれる事は、事業レベルでいえば目新しい事ではないが、今回の件で、国レベルでもその重要性を痛感する人は多いのではないか。
それでもスケジュールと基準を決め、進めながら事実と状況の確認と補正を続けていく営みをしなければならない。まるで炎上案件の国政スケールの様でもあり、苦々しい気分にはなる。
そんな中で築地では業者同士が結束し、通販等により少しでも在庫削減、売り上げ獲得に向けての動きを始めたり、ネットでは様々なアスリートがオンラインでファンと直接交流をしたり、とまだまだ手探りのものも多いが、それでも何かを始めて少しでもこの状況を良くしていこうという試みがあちらこちらで起きている事には勇気づけられる。
ここではSNSをはじめ、ITの技術が重要な役割を果たしている。今後は増々その役割は重大になっていくだろう。
そう考えれば今ITの開発に関わっている我々は自分の仕事に対し、誇りと責任をより持てると思う。直接的にコミュニケーションに関わる部分に関わっていなくても、様々な基幹システム、電子取引から通信端末まで大から小まで様々なシステムの組み合わせにより、様々なシステムが機能している。
このような状況でもお客様先作業をしなければならない人たちには申し訳ないが、幸いにもIT業界はリモートワークが比較的他業種に比べて実現しやすい。
各現場の窮状を耳にするたびに、自分はこんなところでこんな事をしていていいのか、という思いに駆られる事もある。が、まずは自分たちの任務を全うしなければならない。
持続できている事業は止めない事だ。自分の仕事はきっとどこかにつながっている。
そしてリモートワークが比較的容易なITの業務であっても問題は山積みだ。クラウドへのアクセス集中による遠隔作業の遅延、セキュリティ要件による現地作業の不可避、社内での連絡の偏り、各家庭でのネットワークやPC環境の差。研修やミーティングの形態、採用活動、などなど。自分たちの問題も解決できずに、社会の問題を解決しようとは少々おこがましい。社会の縮図とも言える会社の改善をしてこそ、社会にそのノウハウも提案も活かせるのではないだろうか。
新型コロナが収束しても、恐らく完全に元の生活に戻る事はないだろう。今工夫と改善をしなければ、次は耐えられない。
災害であれば駆けつけ、話を聞き、手を取り合う事で乗り越えられる事も多いが、それを拒絶する災厄ともいうべき今回の事態は、今までと違った支援が必要だ。そして我々は多くを知らなければならない、知らせなければならない分水嶺にいるのだと思う。
人が人を助けたい、と思う気持ちだけは繋がり方は変わっても繋がりを断ち切る様な状況に変えてはいけないのだ。
そう考えるとやるべき事は山積みだなあ、と思いつつまた空を見上げる今日であった。
「刑事長はここにきて大きく変わった事あります?」
「んー?・・・まあ在宅勤務なったから色々な。」
「体重とか?」
「そこはまだ1kgしか変わっていないから誤差だ。まだな・・・。」
「へー・・・。」
頑張って変えないことも重要だね!ってとこで今回はこれにて。
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