弊社ブログを閲覧いただいている皆さんこんにちは。
運動不足に危機感を覚えて腹筋とスクワットを始めたら案の定筋肉痛に襲われて悶絶してしまった(清)です。
突然ですが、皆さんは大河ドラマ観てますか?
今年の大河ドラマは嵐の松本潤さんが主演の『どうする家康』ですね。
今までの大河ドラマでは老獪で威厳のある人物として描かれることが多かった家康ですが、今作では頼りないけどどことなく放っておけないような愛されタイプの人物として描かれてますね。
(今後年を経た時にどのような描かれ方になっていくか気になるところですが…)
これまでの私のブログをご覧いただいている方はお分かりかとは思いますが、私は自他ともに認める大の日本史好きです。
自分で言うのもなんですが人並み以上には日本史に詳しいと思っていますし、今年に限らず大河ドラマも毎年観ています。
ただ、私が日本史好きなことを知ってる友人・知人から「日本史得意だと大河ドラマってネタバレばっかりでつまらなくないの?」と言われたことが何回かあります。
…たしかにネタバレばっかりなんですよね。基本的に史実(や通説)に基づいてストーリーが進むので、主要な登場人物(作品オリジナルの人物を除く)の最期とか戦いの結末とかは知ってることが大半だったりします。
でもネタバレ済みだからこその利点もあるんですよ!
例えば…
・登場人物の急な最期に動じない(もうそろそろ死ぬ頃だなと予め心構えできる)
・結末を知っているからこそ作中に散りばめられたフラグに気付きやすい
・話の流れがある程度分かっているから演出や俳優さんの演技に目を向ける余裕ができる
といった具合に、事前に知っていることがあるからこそ余裕ができて色んな視点で観ることができると個人的には思ってます。
昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』なんかは特に立て続けに主要な登場人物が非業の死を遂げていく修羅の時代を取り扱った作品なので、「いつ」「誰が」「どんな死を迎えるか」が分かってると分かってないとでは余裕の持ちようが全く違っていたかと思います。
というわけで、そんなネタバレ済み視点で見た今年の大河ドラマ『どうする家康』の注目ポイントをいくつか挙げてみようと思います!
以下、史実(通説・逸話含む)的なネタバレ要素を多分に含みますのでお気を付けくださいm(_ _)m
①瀬名(演・有村架純さん)の最期
家康と瀬名の間に生まれた嫡男・信康は、妻・五徳と徐々に不仲になっていったと言われています(瀬名と五徳の不仲が原因でこっちまで不仲になったとも言われてますが…)
そして1579年、ついに五徳は実父・織田信長に対し「瀬名・信康母子が武田家と内通している」等、瀬名・信康の罪状を書き連ねた訴状を送るに至ります。
その後、家康は信長の命令に従い信康を自害させ、瀬名も家康の家臣によって殺害されることとなる(いわゆる信康事件)わけですが、あの頼りなさそうな、そして何より瀬名と竹千代(後の信康)を溺愛している家康がどうやってこの結末に辿り着くのかは非常に気になるところです。
(と言っても、先日の第六話「続・瀬名奪還作戦」で瀬名の母である巴(演・真矢ミキさん)が最期の別れ際に「女子は大切なものを守るために命を懸ける」「そなたが命を懸けるべき時はいずれ必ず来ます」という特大のフラグを立てて逝ってしまったので何となくどうなるか想像はつきますが…)
②信康事件時の家臣団
現時点で登場済みの主要人物で先述の信康事件の影響をモロに受けたとされる人物が平岩親吉(演・岡部大さん(ハナコ))と服部半蔵正成(演・山田孝之さん)の二人です。
親吉は家康の信頼も篤く、信康の傅役(「ふやく」「もりやく」等と読む。簡単に言うと主君の子息の側に付きっ切りで教育係兼重臣を務めるすご~く重要なポジション)になりますが、信康事件の責任を取り蟄居謹慎することとなってしまいます。
一方で、半蔵正成は「鬼半蔵」とも呼ばれた猛将ですが、信康自害の際に介錯役になったものの信康を哀れみ泣き崩れてしまいとうとう介錯をすることが出来ず「流石の鬼も主君の子は斬れぬか」と家康に言われたという逸話があったりします。
このように信康事件は徳川家中に暗い影を落とす大事件であり、家臣団にも大きな影響を与えた出来事ですので、この二人をはじめ登場人物がどのように描かれるかにも注目です。
(特に親吉についてはここまで主要人物として扱われている作品はあまり聞かないので、この信康事件周りでは力を入れて描かれる可能性が高いと思ってます)
③三方ヶ原の戦い
この戦いは1573年に武田信玄との間に起こった戦いで「家康生涯唯一の大敗」として取り上げられることが多いため、知っている方も多いかと思います。
家康自身もギリギリのところで命からがら逃げることが出来たというかなり厳しい戦いで、現時点で登場済みの主要人物では夏目広次(演・甲本雅裕さん)と本多忠真(演・波岡一喜さん)の二人が家康を守るために壮絶な討死を遂げています。
生涯唯一の大敗であり大事な家臣を大勢失うこととなったこの戦いは、間違いなく家康の人生における重要なターニングポイントの一つなので、家康の心情やその後の成長の描き方は必見です。
また、この戦いに突入することとなった経緯についても諸説あったりするので、どの説を採って描かれるかも注目ですね!
④石川数正(演・松重豊さん)の出奔
個人的に、そして家康や徳川家臣団について詳しい方の多くが気になっているであろうポイントが、家康周りの出来事の中で最大のミステリーと言っても過言ではない数正の出奔についてです。
家康の家老として、西三河の旗頭として、数多の場面で活躍を続けてきた数正ですが、1584年に家康と羽柴秀吉との間に起こった小牧・長久手の戦いが終わった後、突如出奔し秀吉の家臣となります。
あまりに突然の出奔劇だったせいなのか様々な説が理由として挙げられてきましたが、未だにこれだ!という説が定まっていない謎の多い出来事です。
当然この出来事を避けてストーリーを作り上げることは出来るわけがなく、様々な通説のうちどれかをベースに描くことになると思いますので、どこかにフラグが散りばめられていないか等、数正の動向には是非注目してみてください!
…とまあこんな感じで四つほど例として挙げてみましたが、今川氏真(演・溝端淳平さん)やお市(演・北川景子さん)の今後、本多正信(演・松山ケンイチさん)や渡辺守綱(演・木村昴さん)といった一向一揆離反組の動向・描き方、水野信元(演・寺島進さん)の最期とその後の久松長家(演・リリー・フランキーさん)、於大の方(演・松嶋菜々子さん)夫妻について等々、気になる点は盛り沢山だったりします。
ネタバレはたしかに多くの作品では避けた方がいいことではありますが、歴史上の出来事をベースとした作品については史実のネタバレ済みだとしても楽しむ方法はいくらでもあると思いますので、あまり気にせずに楽しんでいただけたらと思います。
(なんなら気になる人物の史実を予習してから観てみるのもありだと思いますよ!)
というわけで、今回は大河ドラマの楽しみ方について個人的な想いをつらつらと書いてみました!
最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございましたm(_ _)m
また次のブログでお会いしましょう。それでは。
(清)
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今年の大河ドラマは嵐の松本潤さんが主演の『どうする家康』ですね。
今までの大河ドラマでは老獪で威厳のある人物として描かれることが多かった家康ですが、今作では頼りないけどどことなく放っておけないような愛されタイプの人物として描かれてますね。
(今後年を経た時にどのような描かれ方になっていくか気になるところですが…)
これまでの私のブログをご覧いただいている方はお分かりかとは思いますが、私は自他ともに認める大の日本史好きです。
自分で言うのもなんですが人並み以上には日本史に詳しいと思っていますし、今年に限らず大河ドラマも毎年観ています。
ただ、私が日本史好きなことを知ってる友人・知人から「日本史得意だと大河ドラマってネタバレばっかりでつまらなくないの?」と言われたことが何回かあります。
…たしかにネタバレばっかりなんですよね。基本的に史実(や通説)に基づいてストーリーが進むので、主要な登場人物(作品オリジナルの人物を除く)の最期とか戦いの結末とかは知ってることが大半だったりします。
でもネタバレ済みだからこその利点もあるんですよ!
例えば…
・登場人物の急な最期に動じない(もうそろそろ死ぬ頃だなと予め心構えできる)
・結末を知っているからこそ作中に散りばめられたフラグに気付きやすい
・話の流れがある程度分かっているから演出や俳優さんの演技に目を向ける余裕ができる
といった具合に、事前に知っていることがあるからこそ余裕ができて色んな視点で観ることができると個人的には思ってます。
昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』なんかは特に立て続けに主要な登場人物が非業の死を遂げていく修羅の時代を取り扱った作品なので、「いつ」「誰が」「どんな死を迎えるか」が分かってると分かってないとでは余裕の持ちようが全く違っていたかと思います。
というわけで、そんなネタバレ済み視点で見た今年の大河ドラマ『どうする家康』の注目ポイントをいくつか挙げてみようと思います!
!!!!!CAUTION!!!!!
以下、史実(通説・逸話含む)的なネタバレ要素を多分に含みますのでお気を付けくださいm(_ _)m
①瀬名(演・有村架純さん)の最期
家康と瀬名の間に生まれた嫡男・信康は、妻・五徳と徐々に不仲になっていったと言われています(瀬名と五徳の不仲が原因でこっちまで不仲になったとも言われてますが…)
そして1579年、ついに五徳は実父・織田信長に対し「瀬名・信康母子が武田家と内通している」等、瀬名・信康の罪状を書き連ねた訴状を送るに至ります。
その後、家康は信長の命令に従い信康を自害させ、瀬名も家康の家臣によって殺害されることとなる(いわゆる信康事件)わけですが、あの頼りなさそうな、そして何より瀬名と竹千代(後の信康)を溺愛している家康がどうやってこの結末に辿り着くのかは非常に気になるところです。
(と言っても、先日の第六話「続・瀬名奪還作戦」で瀬名の母である巴(演・真矢ミキさん)が最期の別れ際に「女子は大切なものを守るために命を懸ける」「そなたが命を懸けるべき時はいずれ必ず来ます」という特大のフラグを立てて逝ってしまったので何となくどうなるか想像はつきますが…)
②信康事件時の家臣団
現時点で登場済みの主要人物で先述の信康事件の影響をモロに受けたとされる人物が平岩親吉(演・岡部大さん(ハナコ))と服部半蔵正成(演・山田孝之さん)の二人です。
親吉は家康の信頼も篤く、信康の傅役(「ふやく」「もりやく」等と読む。簡単に言うと主君の子息の側に付きっ切りで教育係兼重臣を務めるすご~く重要なポジション)になりますが、信康事件の責任を取り蟄居謹慎することとなってしまいます。
一方で、半蔵正成は「鬼半蔵」とも呼ばれた猛将ですが、信康自害の際に介錯役になったものの信康を哀れみ泣き崩れてしまいとうとう介錯をすることが出来ず「流石の鬼も主君の子は斬れぬか」と家康に言われたという逸話があったりします。
このように信康事件は徳川家中に暗い影を落とす大事件であり、家臣団にも大きな影響を与えた出来事ですので、この二人をはじめ登場人物がどのように描かれるかにも注目です。
(特に親吉についてはここまで主要人物として扱われている作品はあまり聞かないので、この信康事件周りでは力を入れて描かれる可能性が高いと思ってます)
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この戦いは1573年に武田信玄との間に起こった戦いで「家康生涯唯一の大敗」として取り上げられることが多いため、知っている方も多いかと思います。
家康自身もギリギリのところで命からがら逃げることが出来たというかなり厳しい戦いで、現時点で登場済みの主要人物では夏目広次(演・甲本雅裕さん)と本多忠真(演・波岡一喜さん)の二人が家康を守るために壮絶な討死を遂げています。
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個人的に、そして家康や徳川家臣団について詳しい方の多くが気になっているであろうポイントが、家康周りの出来事の中で最大のミステリーと言っても過言ではない数正の出奔についてです。
家康の家老として、西三河の旗頭として、数多の場面で活躍を続けてきた数正ですが、1584年に家康と羽柴秀吉との間に起こった小牧・長久手の戦いが終わった後、突如出奔し秀吉の家臣となります。
あまりに突然の出奔劇だったせいなのか様々な説が理由として挙げられてきましたが、未だにこれだ!という説が定まっていない謎の多い出来事です。
当然この出来事を避けてストーリーを作り上げることは出来るわけがなく、様々な通説のうちどれかをベースに描くことになると思いますので、どこかにフラグが散りばめられていないか等、数正の動向には是非注目してみてください!
…とまあこんな感じで四つほど例として挙げてみましたが、今川氏真(演・溝端淳平さん)やお市(演・北川景子さん)の今後、本多正信(演・松山ケンイチさん)や渡辺守綱(演・木村昴さん)といった一向一揆離反組の動向・描き方、水野信元(演・寺島進さん)の最期とその後の久松長家(演・リリー・フランキーさん)、於大の方(演・松嶋菜々子さん)夫妻について等々、気になる点は盛り沢山だったりします。
ネタバレはたしかに多くの作品では避けた方がいいことではありますが、歴史上の出来事をベースとした作品については史実のネタバレ済みだとしても楽しむ方法はいくらでもあると思いますので、あまり気にせずに楽しんでいただけたらと思います。
(なんなら気になる人物の史実を予習してから観てみるのもありだと思いますよ!)
というわけで、今回は大河ドラマの楽しみ方について個人的な想いをつらつらと書いてみました!
最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございましたm(_ _)m
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