JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

アクアパッツァ

2014-03-24 09:48:13 | 日記
                                      
ようやく暖かくなって来た、今年の冬は寒く長く感じている、大雪も二度あった早く桜が見たい。
暖かくなって来ると、良く冷えた白ワインが飲みたくなってくる、肴はカマンベールチーズや生ハムなんかが手軽ですが、たまには少し凝ったメニューを休日の明るいうちに作り飲むのも良いので、イタリア料理の簡単アクアパッツァを紹介しよう。

材料
1.魚を用意する、スズキ、イシモチ、鯛、カレイなどの白身系の魚で一匹丸ごとが良い。
2.小麦粉、塩、胡椒
3.イタリアの辛口白ワインと同量の水
4.ニンニク、オリーブオイル
5.トウガラシ
6.ローズマリー、タイム(乾燥物でも)、ローリエ
7.トマト(イタリアでは乾燥トマトを使う)
8.アサリなど
9.バジルやパセリ

作り方
1.魚はエラと内臓を取り、(カレイを使う場合はそのまま取らない)良く洗い塩を振り少し(5~10分)置きその後ペーパータオルで浮いて来た水気を吸い取る、これは魚料理の基本で魚の臭みを取るとされている。切り身で作った事もあるが、どうも美味しくなかった頭や骨からの出汁が出ないことが原因らしい。

2.魚に胡椒を振り、小麦粉をまんべんなく内臓を取ったお腹にもまぶし、余分な粉ははたいて落とす。

3.ニンニクは皮を取り薄切りにしフライパンに入れ、オリーブオイルをたっぷりかける。トウガラシは二つにちぎり種を取り加え、熱して香りを出し、魚を加えて両面をこんがり焼く(表面が焼けるだけで中まで火を通す感じではない)。

4.ローズマリー、タイム、ローリエとトマトを加えて少しトマトに火を通す

5.白ワインと水を加え、魚の骨や頭からの出汁がでるように蓋をして少し煮る、ここで味見をして味が足りなければ塩を加えるが、アサリを入れるので控え目に。

6.アサリを加えて再び蓋をしてアサリが開いたら出来上がり。

トマトを入れなくても良いがイタリア料理ぽくない感じ、またアサリの代わりに他の貝類やジャガイモ、ごぼうなど好きなものを加えてもできる、器に盛ったらオリーブオイルとバジルかパセリのみじん切りを、さっと掛けると良い感じになるが、なくても良い。

料理に使って残った白ワインを飲みながら食すのは、当然である。(鉄)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地産地消都市

2014-03-20 08:08:22 | 日記
 都市というと鉄筋コンクリートの高層ビル群が林立し、その合間を縫うセメントとアスファルトで出来た高架道路のイメージが浮かぶ。震災復興のため、2020年の東京オリンピックのため、今以上に快適な都市を造るため、これまでよりさらに多くのセメントやコンクリートが大地を覆って行くことだろう。

 遠く中近東の地下深くから掘り出した石油を燃やして得た電力を使って別の土地で掘り出したセメント材料を焼いたり混ぜたりして出来上がったセメントを使ってビルを作り道路を造って都市にする。ずっとこれが当たり前だと思っていたが、これが本当に理想的な都市の姿なのだろうか。

 気候も土地柄も異なる地域の都市が、作り方が同じなのでみんな東京の街と似たような景観に見える。日本の中で似たように見えるだけでなく世界中どこの都市も繁栄すればするほど似たような顔になって来た。

 地球温暖化に歯止めをかける根本的な方法は、人が生き方を変える、と言うことに尽きる。これは都市の作り方を変える、と言うことにもつながる。変えるという言い方より本来的には、「元に戻す」と言ったほうが良いかもしれない。自動車やタンカーのような大型船舶や飛行機を造り出す以前に人が行っていた生き方や都市の作り方に基本的な考え方を戻す。地元地域で手に入るものを上手に使って生活し地元地域で手に入る素材を使って都市を造る。いわゆる地産地消の考え方だ。

もちろん、猛スピードで走って来た20世紀方式を急に変えることは出来ないし、地下深くから掘り起こした宝の山を力ずくで守ろうとする層もいるだろう。それでも、まだまだこれからも長くこの星で平和に暮らそうと思うなら、遠くの地下資源に頼らない新しいが元々人類がそうやって暮らして来た地産地消の生き方を復活させなければならないだろう。

この考え方を進めると、少しでも自然の恵みを利用しやすい地方の方が自立しやすい。現在のような極端な一極集中は起こらない。ネットにより情報は瞬時に世界と共有されるが、生活必需品、特に食料品は地元で生み出された食材を手に入れて暮らすことになるだろう。そしてエネルギーそのものが地域の実情に合わせた地元産ということになる。極端なことを言えば各家庭、各職場などが分散して独自のエネルギー源を持つことも考えられる。例えば太陽光発電や風力発電などはその一例だが、その設備が地域産でないことを考えると、もっと地産地消に適した方式が生まれて来る可能性もある。

地域の特産品は、ますますその地位を向上させるだろう。地産地消を進めた都市は、おそらく同じ顔になる事が無い。様々な特徴を持った地方都市が生まれて来る。地域内で経済が回るので、当然地域の仕事が増え、遠くの都市へ仕事を求めて出かける必要もない。地元産の木材だけで作られたビルが並ぶ都市や、切り出された石材だけで組み上げられた城塞都市、土や紙を材料に作られた家屋の並ぶ都市など、考えればわくわくしてくる。

森や農地に囲まれた美しく特色ある都市を旅するのは楽しいだろう。そういう未来なら人類は長く続いて行くだろうが、そうでない未来への道を選ぶなら、あまり嬉しくないことが続く。今がもう、そんな選択後の世界ではないと信じたい。(三)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今」を大切に

2014-03-19 08:59:57 | 日記
社会人は仕事が慌ただしい、
学生は就活で内定を心待ちにしている、
入社待ちの内定者は新生活の準備中、
花粉症の人は苦しみ始める。
そんな年度末、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私と同年代の大学生は今まさに就活真っ最中です。

自分の将来の方向性を考え、
まじめに就活している人もいれば、
とりあえず入社しちゃえばどうにかなるだろうと
なんとなく就活している人もいます。

私からすればまともにやっても適当にやっても、
自分が後悔しないなら何でもいいと思います。
これがこのブログのまとめです。(笑)

極端な話になりますが、
大学出たら就職しなきゃいけないなんて世の風潮は関係なく
自分の納得できる道を進めばいいんじゃないでしょうか。

自分が将来的にどうありたいか、
そのために「今何をしなければならないか」ということ。
これを考え、実行し続けることのできる人は立派だと思います。

でもそれだけだと「今やりたいこと」が十分にできないだとか、
将来的に理想の自分になれたとして、
将来の自分はそれで満足なのかとか、
そんなことを思いもするわけです。

生きていくのがうまい人は、
「今何をしなければならないか」と「今やりたいこと」の調整が
うまくできる人なのではないでしょうかね。

まじめな人ほどその調整に悩みがちだとは思うのですが、
そんな人こそ「今やりたいこと」を優先してみましょう。

思い悩んでいるうちに状況は変わっていきますし、
やらなきゃいけないこともせず、
やりたいこともできず
ただの時間の無駄に終わってしまいますよ。


なにが言いたいかよく分からなくなってきましたが...

悩むくらいならとりあえずやってみよう。

後悔しない選択をしよう。

他人の意見を参考にするのはいいけども、
他人の意見に流されないようにしよう。

というのが言いたいことです。

新年度に入れば色々なことがあるとは思いますが、
難しく考えすぎるのもよくないですよ。


なんて書いてみましたが、
私みたいな性格の人間が増えるのも嫌ですけどね。(雄)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三笠公園

2014-03-18 08:55:57 | 日記
日曜日、昼食を食べ終わり、「じゃあ、三笠公園にいきましょか。」と息子。
なぜいきなり「じゃあ」なのかは知りませんが、
本人のなかでは決めていた予定らしく、いたって自然。
こちらは「いつ決まったん???」なのですが、
いそいそと、じゃあ電車は京急の快特に乗って~ blah blah blah
そんな様子に断れる訳もなく、、、
というわけで横須賀へ行ってきました。


三笠公園と言えば、記念艦三笠。
日露戦争時、連合艦隊旗艦「三笠」として
日本海海戦で大勝利をおさめた戦艦です。

小学校3年生は戦前の暮らしや戦争についての学習があり、
以来、夕食時の話題は戦艦や、海戦についてが中心。
第2次大戦のことなど、学習が進むにしたがって、
戦い、 コワイ、やられないように強くなる となり、
日々友達と強い武器の開発と新エネルギーの開発に勤しんでいるそうです。
不穏なアジア情勢などもあり、
子ども達なりに 色々感じ取っているのでしょう。

さて、艦内に入り、息子が熱心に日本海戦のシュミレーターなどに見入っていると、
団体の案内を終えた説明員の方がふっと近づいてきて、
「僕、これだけを見てたらだまされるよ、
小さな日本の海軍が、圧倒的な強さを誇るロシア艦隊に、大勝利したといわれるが、
主力艦の数こそロシアが上だったが、戦いに参加した艦の数は、
日本はロシアの3倍以上だったんだよ。」
うながされて他の資料を見ると
確かにロシアの38隻に対して日本は105隻(だったかな)
ヨーロッパから世界を半周して、
約半年かけて移動してきたんですね。

「日露戦争は国を守るために絶対に勝たなければならない戦争で、
力をつくして、戦争を避けるための交渉を限界まで行い、
戦いにあたっては、万全の準備をして、全力で戦って勝利した戦いだ。
しかしその後、海軍は天狗になっちゃたんだよ。
第2次大戦は、けっして起こしてはならない戦争だった。」
そんな話をしながら、案内をしてくださったのですが
いろんな思いを抱えて、伝えたいことがあって
案内をしていらっしゃるのだなと
なんだか切なくなりました。

ふと、祖父のことを思い出しました。

私が小学生の頃、夏休みに戦争中や戦後のくらしなど調べてくる宿題があり、
尋ねた時のことです。
祖父の顔に浮かんだ何とも言えない表情
「う~ん、戦争はいかんな。」というようなこと言ってまた沈黙。
それ以上は聞くことができませんでした。
なんだか聞いてはいけない事を聞いたような罪悪感。
祖父は徴兵で戦地に赴いたそうですから、
語るという事のつらさは想像を超えることであったに違いありません。

もう12、3年ぐらい前になりますか
クロアチアにルーツをもつオーストリア人の友人が
留学の決まっていたそちらの大学から留学を取り消されたというのです。
理由は彼女の研究テーマ「戦争の与える心理的影響」。
「私たちはその事を語準備ができていない。まだそっとしておいてほしい。」
というような返事だったそうです。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が終結したのが1995年ですから
当時はまだ10年も経っていませんでした。
友人は、「そうしているうちに風化していってしまう。二度と起こさないためにも語る事が重要」と。

話がずいぶん飛んでしまいましたが、
ぶらぶらと艦内を見学しながら思ったのは
とにかく世界とコミュニケーションをとり続けることの大切さ。
「粘り強く、誠意をもって、相手の話に理解を示しつつ、
自分の立場も明確にして よりよい方法を見つけるんだよ。
自分も相手もみんながWin-Win、Happyになるようにがんばっていってくれ!」
と息子に熱く語ってしまいました。

帰り道、全身をグリーンに塗った人にすれ違って思い出しましたが、
3月17日はSt. Patric's Day でした。
アイルランドのお祭りですが、グリーンの物を身につけると幸せになるとかで欧米ではアイルランドの血を引く人々のみならず、ハロウィン同様たいへん盛り上がるイベントです。
アメリカでは、宗教、人種関係なく、その日子ども達は緑の洋服を着て学校に行きます。
学校の宿題が「妖精leprechaun(黄金の在処を教えてくれる)を捕まえるtrapを考えてくる」事だったりして
なんじゃそれ???とものすごく困った思い出もあります。
でもそんなふうに他国の文化を普通のくらしの中で楽しめるってしあわせだなあと 思った日でした。(格)

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正確な表現

2014-03-17 08:35:11 | 日記
 オリンピックで盛んに使われていて何となく違和感があり、その後どこかで聞くたびに気になっている言葉がある。「悲願」という言葉だ。ネットで調べてみると「どんなことがあってもなしとげようと思う悲壮な願い」(大辞林)とある。「悲壮」な思いなどと言われてしまうと違和感はさらに増す。

 あの人もこの人も「悲願のメダル」が取れたり取れなかったりと報道された。この前取れなかったから今回は絶対メダルを取ってやるぜわっはっはと豪快に笑い飛ばしていた選手ばかりだったという話しは聞いていないから、まあ悲壮な決意だったと思われてしまっても仕方がないが、みなさんそんなに悲しくなるぐらいメダルメダルとメダルを追い求めていたのだろうか。マスコミのみなさんに喧嘩を売るつもりは全くない。が、本当にその選手の「悲願」だったのかどうか確認して(裏を取って)使っているのかどうか極めて怪しい。

 報道の仕方はさておき、そもそも悲願という言葉の作りがちょっと重い。それでもトップアスリートや各界のトップを走っている人達に使われている分には彼らのまとっている雰囲気の中に重くても跳ね返すパワーがあるからまあ違和感程度で話しは済む。ところが、いじめられて来た子供の悲願などと言われてしまうと同じ悲願でもずっしり重く暗い。その子の願いが例えば親に禁止されているポテトチップの食べ放題などというたわい無いものであったとしても、悲願と言われてしまうと重すぎて押しつぶされる(そんな話しをどこかで聞いたわけではない)。「ずっと願って来た思い」ぐらいの意味で爽やかに表現する日本語は他に無いのだろうか。

 ちなみに「悲願」を英語で何というのか調べてみたら「an earnest wish」と言うらしい。全く悲壮な感じが無い。悲願と比べるとかなり長いので新聞記事の見出し向きではないかもしれないけれど、違和感は無い。「悲願のメダル」だったと報道するのと「自分にできる最高の演技がしたいと心から願っていた」と報道するのでは意味は大きく違う。願っていた最高の演技ができ、それを審判団が認めてくれてはじめてメダルがついて来る、というメダルに到達するまでのリアルな段階を今回のソチでは思い知った。選手たちは十分にそのことを理解していたように思う。メダルは欲しい。しかし、メダルが目標なのではなく以前の自分を超えた最高の自分をその場所で表現できれば、と願って試合に臨む。最高の自分が世界最高であると認められれば金メダルを手に入れることができる。

 クリミアの問題で何となく輝きを放てなかったパラリンピックも閉会式を終え、ソチもたくさんのwishを思い出しながら静かに春を迎えるだろう。多少きな臭いかもしれないが。

 日本人は時代の変化に合わせて新しい言葉を巧みに生み出して来た国民だという。最近もどんどん新語が出来てきているらしい。にもかかわらず、旧来の語彙が先行して、その言葉があるから定形表現として使ってしまい、その結果、真実を見失い、時代の瞬間を切り取ることも出来ないまま世界に取り残されてしまっている状況もあるような気がする。自分の感覚に合った言葉を選び、正しく伝える努力がいる。(三)


monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

ASSE/CORPA
  センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
  「できたらいいな」を「できる」に

OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
  短納期HEMS開発をサポート!

GuruPlug
  カードサイズ スマートサーバ

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする