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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

一週間iPad禁止令

2015-02-05 23:54:30 | 日記
さあ帰ろう。と思った矢先、入社2年目の後輩MTさんから

「(土)さん、夕方になりますが、ブログがまだ更新されていないです!」

と連絡があったのを思い出してしまった。

今は22:30。
さすがに更新されているだろうとブログをのぞいてみると・・・更新されていないではないか。

帰りたい気持ちも強いが、毎日の更新が途絶えてしまうのは嫌なので、ピンチヒッター(土)の登場です。

とは言え、何も書くことは決まっていない。
何を書こうかなと悩んでいたところ、妻から「子供たちに一週間iPad禁止令を発令した。」というメールが届いた・・・


3年前、親戚からiPadを頂いた。
我が家の可愛い2人の娘たちは、このiPadの操作はお手の物。

特に次女は生まれたときから既にiPadが家にあった上に長女が操作している姿を近くでずっと見続けたていたため、3歳でありながら、大人顔負けの画面タッチでアプリを開き、音楽を聴いたり、ゲームをしたりする。
最近ではYoutubeで自分の見たいアニメまで見ている。

しかし、一度iPadを渡すと親が止めるまでやり続けてしまう。
近距離でずっと画面を見ているので視力の低下につながるし、画面を指でスワイプすることはできてもそれ以外の指先の器用さには著しい低下するという話をネット上で見たことがある。
なにより、もっと子供らしい遊びをさせなければという思いもあり、我が家ではよく一週間iPad禁止令が発令される。

iPadを子どもに触らせるべきではないと考えたこともあったが、教育アプリの魅力は捨てがたい。

長女は3歳のとき、平仮名をなぞるアプリが大好きで、幼稚園に入園する前に、自然と(親は何も教えていないのに)平仮名の読み書きができるようになり、さらに4歳のとき、ひっ算アプリに興味を持ち、4歳にしてひっ算が出来るようになったのだ。
(残念ながら、次女はこれらの教育アプリには一切関心を持たず、平仮名を読むことすらできないが・・・)

iPadが子ども達にとっても有益であるが、一歩間違えると発育への悪影響も与えかねない。
大人がしっかりとコントロールしなければならない。(土)

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2015-02-04 10:53:06 | 日記
なんだかあっという間に1月も過ぎ去り、節分も終わってしまった感があります。どうもこんにちは。毎日寒い日が続きますね。

さてお題の「熱」である。

熱というと真っ先に思い浮かべるのは何だろうか。季節が季節なので、風邪やインフルエンザ等の体調不良に起因した、身体の発熱が多いだろうか。
それはそれでちょっと盛り上がりそうな話を提供できそうだが、今回は敢えて「熱意」「情熱」に類するものをちょっとだけ。

打合せにおいて一番重要な事に、参加者の温度を測り、参加者に自分の温度感を伝える事が挙げられる。
いや別に体温を測るわけではないし、「今の自分の温度は36.1度です。」と伝えるわけでもない。
その議題に対してのやる気であったりとか、何を望み、何を嫌がっているか等の参加者の「熱」を読み取り、こちらの「熱」を伝える事だ。
これがうまくいかないと会議そのものはほぼ失敗していると言っていい。

ネット環境の発展により、あらゆるものを電子化することで、書類であったり、3Dプリンターなんかで立体物を配信したり、やりとりしたりできる。が、遠隔での会議というのが浸透していない様な気もする。電話会議やTV会議を経験したこともあるが、中々うまくいかない。

電話会議はもうなんかダメだ。
何より怖い。表情を見れば怒っているわけではないのだが、ちゃんと聞きとれる様にマイクに向かって皆必要以上に声を張り上げるため、常に喧嘩している様な気になる。それに相手の表情が分からないため、伝わっているのかいないのかが全く分からない。確認のための復唱も増え、疲れる上に議事進行が遅い。

TV会議も似た感じだった。
映像情報があるため、幾分サウンドオンリーの会議よりはマシだが、参加者が多い場合。カメラの位置が悪いと表情が全く読み取れない。
また双方の会議に共通して、不必要な物音をマイクが拾ってしまうため、いちいち気がそがれるし、こちらも物音に注意しなければならない。カメラに関しては今は何がしかの改善がされていそうだが。英会話レッスンみたいにマンツーマンならうまくいくのだろうか。

こう考えるとチャットでの会議とか論外だよなあ、と思っていたらこんな記事もあった。

「会議時間を半減できる? 無言会議の効能」

試みとしてはかなり興味深い。チャットなりの利点もあり、効率的な会議の在り方を考えさせられる。

だが結局は顔を突き合わせて会議をする事が重要という点は変わらなかったみたいだ。

ただし、会議目的とやり方によっては電話会議やTV会議もいけそうな気もする。なんでもかんでもそれで、ってのは無理があるが。

イマイチ情報社会だの何だので便利になったといえど、それにしては便利になりきっていない感じがするのはやはりこういう事らしい。
死語になりつつあるのかSOHOなんてのもあったが今はどうなのだろうか。ここらへん、ネットを介して単なる温度ではない「熱」を伝える事ができる技術があれば、それこそ場所を問わずに仕事が出来るし、雇用、作業形態も大きく変革
できるのではないかと妄想している今日この頃である。

ただ、それ以前に普通に会議してても伝わらない、という状態であればそもそも問題外だが。


「温感というか空気感とか思いを伝えられると便利ですよね。刑事長。」
「ああ、もう何でもありだが・・・困るな。」
「何がです?」
「仮病がばれるじゃないか。」
「・・・」



時には不便さも必要って事で。

(刑事長)

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思い出ダイバー SP2

2015-02-03 13:12:32 | 日記
中学を卒業して高校生になった私は、これから一生の付き合いになるヤツと出会うことになった。

ちょうど4月の半ば。オリエンテーションや初回の授業が一段落して通常授業になる頃、ヤツは今までに味わったことの無い不快な気分にさせてくれた。

4月の暖かい気候、中学校から高校に進学して間もない授業、抗うことができない眠気。これらの条件からやることはひとつ、「昼寝」だ。

席順も窓際の後方、窓から流れてくる春独特のやわらかい風。「昼寝」にはもってこい・・・のはずなのに、何だかダルさを感じる。
「風邪か?」
熱は無さそうだが、若干鼻水が出ている。こんなこともあろうかと、通学バックにはポケットティッシュが常備されている。当時は鼻に優しい柔らかいティッシュなんて、気の利いたものは無い。鼻をかめばかむだけ鼻の周りが赤くなっていった。

お昼休みを挟んで5時間目ともなると、睡魔がほぼ全ての生徒に襲い掛かってくる。私も同様に瞼が閉じかけるのだが、鼻水がそれを許さない。とうにポケットティッシュは弾切れを起こしている。しょうがないのでハンカチで鼻を押さえながら授業を聞いていたが、授業が終わる頃にはハンカチが水浸し状態に。。。

こんな生活が次の日もその次の日も続いた。しかもそれに加えて今度は目も痒い。目をゴシゴシ、ゴシゴシ・・・。当然目も目の周りも真っ赤だ。しかし、当時の私はそれが何なのか全く分からない。周囲の友達も家族にもそんな症状がないので、「あれれ?自分だけ何だかおかしいぞ?」と少し不安になってきた。

あまりにも目の痒さに耐え切れずある日眼科に行くと、「花粉症ですね」と。ばっちりスギ花粉のアレルギー持ちとなっていた。

従来の「ま、いっか」を思う存分発揮して、診断されても翌年以降特に何もすることなく、鼻炎薬と目薬を購入するのがこの季節の風物詩となった。最近は点鼻薬もレパートリーに加わっている。この3点セットが花粉症のもっともポピュラーな対抗策ではないだろうか。

いろいろな方に「鼻の粘膜をレーザーで焼くといい」「シーズン前に注射をすればいい」「少しずつ体を慣らすために2年くらいかけて注射をし続ければいい」と多種多様なアドバイスをいただくが、「うーん。。。ま、いっか」で毎年使い切らない薬を購入している。

今年もそろそろ新しい薬を求めて店に行く季節になったが、毎年違う目薬と点鼻薬を試しては「これはイイ!」「これは去年の方がよかったなぁ」なんてことを言っている。内服薬だけは病院から処方してもらったアレグラ錠が体に合ったようで、これだけは他に変えられないものとなったが。

付き合い始めてから約20年。新しい薬の効き目を試すのも生活の一部になっている。

(照)

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雪の日の朝

2015-02-02 10:18:40 | 日記
1月29日、久々にこちらの地方に積もる雪が降った日。
朝、雪のせいで遅れた電車をホームで待っていた。
時間は通勤ラッシュであり、多くの人が通勤通学をするため
寒い中みな一様に一ブロック4列の体制で待っていた。
まるで運動会の小学生のようにきれいに人が並んでいる。
列を作れという指示を出す先生などいないのに。
ただ運動会と違うのは寒さに震えながら、
スマートフォンをいじっている人がほとんどであった。
ふと、ホームの端を見ると二人の人影があった。
一人はスマートフォン、もう一人は一眼カメラを手に写真を撮っていた。
その人たちの見ている方向を見ると、
ちょうど反対のホームに電車が近づくところだった。
真っ白い世界の中を遠くから黄色のラインが近づいてくる。
それがあまりに非日常的で美しかった。
いいものが見れたという気持ちと同時にすごいなと思った。
この写真を撮っていた二人はそれに気がついていたのだなと。
ただの写真好きかもしれない。ただの電車好きかもしれない。
でもあの二人は多くの人が気がつかないものに気がついていた。
列を作っている大衆とそこから抜け出した二人。
それがあの瞬間を見れていた差なのだろう。

雪が降る度こどもが喜ぶのは、いつもと違うから。
いろんな遊びができるし、いつもの街の景色も違うし、
あの積もっている所に足を入れたらどうなるのだろう。
あそこにある雪はふわふわしておいしそうとか。
雪はただ寒くて電車を遅らせるものではない。
見方を変えればいろんなことに気がつくのだろう。
私はこの雪の景色に気がつくことができなかった自分に
危機感を感じた。私の童心はいつから死んだのだろうそんなことすら思った。
せっかく雪が積もった日なのにそんなことにわくわくした気持ちを
持たなくなった自分が少し悲しくなった。
「たまには、少し力を抜いて周りを見て。」
今まで気がつかなかったことに気がつくかもしれない。(91)

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