毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
九州場所
相撲もなあ・・。なんだかもう面白くないよなあ。
夜中にNHKでやってるダイジェスト版をたまたま見たりすると、観客席がまるで埋まってないのが目立ってしまって、取り組みに集中できない。いくらなんでもこれじゃあダメだろう、そんな気がするほど空席が目立って仕方のない場所だった。それも当然だろう、力士の大麻事件、八百長疑惑、さらには朝青龍の連続休場・・、相撲界がこうした問題に正面から取り組んでこなかったツケが回ってきた結果としか思えない。自業自得といってしまえばそれまでだが、自浄作用のない組織など早晩滅んでしまうしまうだろう。そうした運命に相撲界が甘んじるかどうか、新理事長になって2場所目の九州場所、かなり冷めた目で見ていた私には、果たしてファンの期待に応えられたかどうか、かなり危なっかしいものであった・・。
確かに千秋楽を相星で迎えた横綱・白鵬と大関昇進を事実上決めたばかりの関脇安馬が共に勝って、13勝2敗で優勝決定戦に臨んだから、最終盤になってやっと土俵が盛り上がりを見せた。結果は番付通り横綱が貫録勝ちしたが、安馬の健闘は特筆ものだ。安馬の体は少し前と比べて、かなり大きくなった。白鵬と並ぶとやはり一回り小さいが、それでも朝青龍と遜色ないまでの大きさになったのではないだろうか。もともと身長は 185cm と私と同じくらいの長身であるいから、肉さえ付けば堂々とした体躯になれるはずだ。それが、ここまで大きくなったのは、安馬本人の自覚と精進の賜物であろう。白鵬を破った相撲も見たが、ひるむことなく真正面からぶつかった結果の勝利で、彼の強さが際立った一戦だった。優勝決定戦では惜しくも敗れたが、かなりの善戦をしたのは地力が付いてきた証拠であろう。(なによりも決定戦で負けた後の悔しそうな顔がすばらしかった・・)。

新大関が誕生するのは角界にとって喜ばしいことであろうが、ファンとしてはこの九州場所は物足りない気がしてならなかった。優勝争いに横綱が絡むことは当然のこととして、4人いる大関がまったく優勝争いに加わらなかったのは、寂しい限りである。特に私が応援している琴欧洲の不甲斐なさには目を覆うばかりである・・。千秋楽を7勝7敗で迎えるなんて何場所か前に優勝した大関としては余りに情けない。序盤で負けがこんでしまい、新聞の結果を見るたびに「まったくもう・・」と舌打ちするしかなかった。いったい何がいけないのだろう。白鵬戦を見たが、がっちり組みとめてから繰り出す技の鋭さが余りに違っているように思えた。あれだけの上背があれば組み止めて慌てさえしなければ、必ず勝てるはずなのに、それができないのはやはり精神力に問題があるのだろう。初優勝して吹っ切れて一気に横綱まで駆け上るものだと思っていた私には、余りの情けなさに目を覆うばかりだ・・。
朝青龍の復帰などまるで当てにならない現状では、琴欧洲が要になると私はずっと言い続けてきた。白鵬vs.琴欧洲が看板の取り組みになりさえすれば相撲人気も少しは回復するのではないか、そうした希望を持っていた。だが、どうにも私の思い描いていたシナリオ通りにことは運ばないようだ。所詮は素人の妄想かと思っていたところに安馬の快進撃が始まった。痩せ細ってとても相撲取りには見えなかった彼がいつしか肉をつけ大関横綱と対等以上に戦うようになったのは、驚きと共に喜びを感じる。白鵬・朝青龍・琴欧洲の三つ巴を期待していた私ではあるが、これからは白鵬・琴欧洲・安馬が軸となって相撲を盛り上げていってくれるよう願うばかりである。
しかしながら、やはりガラガラの会場を見るのは余りに忍びない。「かまわんよ」と言いながら会場に詰めかけてくれる人々が一人でも多くなるようにしなければならない。それには相撲内容の充実しかないのだろうが、こんな私の気持ちが相撲協会の幹部にまで伝わるのはちょっと難しいかな・・。それが問題なんだろうけど・・。
夜中にNHKでやってるダイジェスト版をたまたま見たりすると、観客席がまるで埋まってないのが目立ってしまって、取り組みに集中できない。いくらなんでもこれじゃあダメだろう、そんな気がするほど空席が目立って仕方のない場所だった。それも当然だろう、力士の大麻事件、八百長疑惑、さらには朝青龍の連続休場・・、相撲界がこうした問題に正面から取り組んでこなかったツケが回ってきた結果としか思えない。自業自得といってしまえばそれまでだが、自浄作用のない組織など早晩滅んでしまうしまうだろう。そうした運命に相撲界が甘んじるかどうか、新理事長になって2場所目の九州場所、かなり冷めた目で見ていた私には、果たしてファンの期待に応えられたかどうか、かなり危なっかしいものであった・・。
確かに千秋楽を相星で迎えた横綱・白鵬と大関昇進を事実上決めたばかりの関脇安馬が共に勝って、13勝2敗で優勝決定戦に臨んだから、最終盤になってやっと土俵が盛り上がりを見せた。結果は番付通り横綱が貫録勝ちしたが、安馬の健闘は特筆ものだ。安馬の体は少し前と比べて、かなり大きくなった。白鵬と並ぶとやはり一回り小さいが、それでも朝青龍と遜色ないまでの大きさになったのではないだろうか。もともと身長は 185cm と私と同じくらいの長身であるいから、肉さえ付けば堂々とした体躯になれるはずだ。それが、ここまで大きくなったのは、安馬本人の自覚と精進の賜物であろう。白鵬を破った相撲も見たが、ひるむことなく真正面からぶつかった結果の勝利で、彼の強さが際立った一戦だった。優勝決定戦では惜しくも敗れたが、かなりの善戦をしたのは地力が付いてきた証拠であろう。(なによりも決定戦で負けた後の悔しそうな顔がすばらしかった・・)。

新大関が誕生するのは角界にとって喜ばしいことであろうが、ファンとしてはこの九州場所は物足りない気がしてならなかった。優勝争いに横綱が絡むことは当然のこととして、4人いる大関がまったく優勝争いに加わらなかったのは、寂しい限りである。特に私が応援している琴欧洲の不甲斐なさには目を覆うばかりである・・。千秋楽を7勝7敗で迎えるなんて何場所か前に優勝した大関としては余りに情けない。序盤で負けがこんでしまい、新聞の結果を見るたびに「まったくもう・・」と舌打ちするしかなかった。いったい何がいけないのだろう。白鵬戦を見たが、がっちり組みとめてから繰り出す技の鋭さが余りに違っているように思えた。あれだけの上背があれば組み止めて慌てさえしなければ、必ず勝てるはずなのに、それができないのはやはり精神力に問題があるのだろう。初優勝して吹っ切れて一気に横綱まで駆け上るものだと思っていた私には、余りの情けなさに目を覆うばかりだ・・。
朝青龍の復帰などまるで当てにならない現状では、琴欧洲が要になると私はずっと言い続けてきた。白鵬vs.琴欧洲が看板の取り組みになりさえすれば相撲人気も少しは回復するのではないか、そうした希望を持っていた。だが、どうにも私の思い描いていたシナリオ通りにことは運ばないようだ。所詮は素人の妄想かと思っていたところに安馬の快進撃が始まった。痩せ細ってとても相撲取りには見えなかった彼がいつしか肉をつけ大関横綱と対等以上に戦うようになったのは、驚きと共に喜びを感じる。白鵬・朝青龍・琴欧洲の三つ巴を期待していた私ではあるが、これからは白鵬・琴欧洲・安馬が軸となって相撲を盛り上げていってくれるよう願うばかりである。
しかしながら、やはりガラガラの会場を見るのは余りに忍びない。「かまわんよ」と言いながら会場に詰めかけてくれる人々が一人でも多くなるようにしなければならない。それには相撲内容の充実しかないのだろうが、こんな私の気持ちが相撲協会の幹部にまで伝わるのはちょっと難しいかな・・。それが問題なんだろうけど・・。
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