毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
娘と
娘が、水曜の夜遅くに帰ってきた。木曜にナゴヤドームでのSMAPコンサートに行くためだ。初めの予定では、水曜日も行くことになっていたが、研究室で何か抜けられない事情ができ、やむなく断念した。まあ、もう既に東京と大阪のコンサートには行っているし、来週は札幌ドームでのツアー最終日にも行く予定になっているから、一日くらい行けなくなってもどうってことはない、と私は思うのだが、娘や妻にとってはまさに断腸の思いの決断であったらしい・・。
今回の娘の帰省にはそれとともに、もう一つ大切な目的がある。それは2週間ほど前に京都で財布を落としてしまい、中に入っていたキャッシュカード・免許証・健康保険証などを一切合切失くしてしまって、その再発行手続きをする必要があったのだ。紛失届けはすぐに出し、カードの再発行はもう手元に届いたようだが、免許証と保険証は住民票が京都に移してないため、こちらに戻ってきて手続きをしなければならない。と言っても、免許証がないものだから、娘は車の運転ができない。一人で行って来いと言うのも交通事情の悪い当地では少しばかり酷な話なので、木曜の午前中に私が市役所と警察署に乗せて行った。
市役所で保険証はすぐに発行してもらえたが、警察署では簡単に事が運ばなかった。運転免許証を再発行するのには30日かかると言う。名古屋の運転免許試験場まで行けば即日発行されるのは分かっていたが、娘は金曜の昼までに京都に戻らねばならないらしく、そこまで行っている時間がないと言う。仕方なく地元の警察に行ったのだが、それにしても時間がかかりすぎる。さらに運が悪いことに、警察署は年末26日が御用納めで、新年5日が仕事始めになるそうで、これでは年末ぎりぎりにしか帰ってこれず、年明け早々に京都に戻っていかねばならない娘の日程には合わない。免許証の受け渡しは本人しか認められないし、郵送も不可だという話なので、いったいどうすればいいのか戸惑ってしまった娘が職員に向かってあれこれ事情を説明したが、当然のごとく撥ね付けられてしまった。「まったくお役所仕事なんだから!」と、このところ就職活動で動き回っている娘は、そうした職員の紋切り型な対応が鼻に付くようだ。決まりは決まりだから仕方ないとは思うが、住民の立場に立った方策をあれこれ準備しておいてもいいのに、と私までむかっ腹が立った。
しかし、「公務員は12月27日から1月4日までずっと休みなのか・・。呑気でいいなあ・・」、そんな気持ちになって、娘に「公務員になればいいじゃん」と勧めてみたところ、まるでそんな気はないらしく、いくつかの企業名を挙げて自分の活動状態をあれこれ説明しようとした。不景気のあおりを受けて就職活動も厳しいのかと尋ねてみたら、「私たちはぎりぎり大丈夫かな」と答えた。さらに、自分よりも来年就職活動を行わねばならない弟の学年の方が厳しいじゃないかと、自分の思うところを教えてくれたが、就職活動というものを一度もしたことがない私にはよく分からない。ただ、娘の就職に関しては、「お前は都会暮らししかできないから、田舎はやめておけよ」と、地方に研究所のある会社への就職はやんわりと反対してみたが、まあ、自分の思う通りに何でもやってくれればいいし、納得いく道を選んでくれればそれでいい、と思っている。別に格好つけてそう思うわけではなく、5年も離れて暮らしていると、どこで暮らそうが元気でいてくれさえいればいいという気になる。それでも、やっぱり娘からSOSが発せられたときに、たどり着くのに長時間かかってしまうような土地にだけは住んで欲しくないと思うのは、娘が可愛いからなのだろうな・・。
SMAPのコンサートから帰ってきた娘が塾を終えた私に、「コンビニに行こう」と言ってきた。珍しいことなので車に乗せていったが、その車中で就職の話になったものだから、「別に就職してくれなくてもいいんだけど・・」と私の本心を言ってやったら、「だって、働きたいから」と返事が返ってきた。「それはいい心がけだ」とすぐに答えたが、そんな思いが届く会社をうまく見つけられたらいいな、と心から思った・・。
今回の娘の帰省にはそれとともに、もう一つ大切な目的がある。それは2週間ほど前に京都で財布を落としてしまい、中に入っていたキャッシュカード・免許証・健康保険証などを一切合切失くしてしまって、その再発行手続きをする必要があったのだ。紛失届けはすぐに出し、カードの再発行はもう手元に届いたようだが、免許証と保険証は住民票が京都に移してないため、こちらに戻ってきて手続きをしなければならない。と言っても、免許証がないものだから、娘は車の運転ができない。一人で行って来いと言うのも交通事情の悪い当地では少しばかり酷な話なので、木曜の午前中に私が市役所と警察署に乗せて行った。
市役所で保険証はすぐに発行してもらえたが、警察署では簡単に事が運ばなかった。運転免許証を再発行するのには30日かかると言う。名古屋の運転免許試験場まで行けば即日発行されるのは分かっていたが、娘は金曜の昼までに京都に戻らねばならないらしく、そこまで行っている時間がないと言う。仕方なく地元の警察に行ったのだが、それにしても時間がかかりすぎる。さらに運が悪いことに、警察署は年末26日が御用納めで、新年5日が仕事始めになるそうで、これでは年末ぎりぎりにしか帰ってこれず、年明け早々に京都に戻っていかねばならない娘の日程には合わない。免許証の受け渡しは本人しか認められないし、郵送も不可だという話なので、いったいどうすればいいのか戸惑ってしまった娘が職員に向かってあれこれ事情を説明したが、当然のごとく撥ね付けられてしまった。「まったくお役所仕事なんだから!」と、このところ就職活動で動き回っている娘は、そうした職員の紋切り型な対応が鼻に付くようだ。決まりは決まりだから仕方ないとは思うが、住民の立場に立った方策をあれこれ準備しておいてもいいのに、と私までむかっ腹が立った。
しかし、「公務員は12月27日から1月4日までずっと休みなのか・・。呑気でいいなあ・・」、そんな気持ちになって、娘に「公務員になればいいじゃん」と勧めてみたところ、まるでそんな気はないらしく、いくつかの企業名を挙げて自分の活動状態をあれこれ説明しようとした。不景気のあおりを受けて就職活動も厳しいのかと尋ねてみたら、「私たちはぎりぎり大丈夫かな」と答えた。さらに、自分よりも来年就職活動を行わねばならない弟の学年の方が厳しいじゃないかと、自分の思うところを教えてくれたが、就職活動というものを一度もしたことがない私にはよく分からない。ただ、娘の就職に関しては、「お前は都会暮らししかできないから、田舎はやめておけよ」と、地方に研究所のある会社への就職はやんわりと反対してみたが、まあ、自分の思う通りに何でもやってくれればいいし、納得いく道を選んでくれればそれでいい、と思っている。別に格好つけてそう思うわけではなく、5年も離れて暮らしていると、どこで暮らそうが元気でいてくれさえいればいいという気になる。それでも、やっぱり娘からSOSが発せられたときに、たどり着くのに長時間かかってしまうような土地にだけは住んで欲しくないと思うのは、娘が可愛いからなのだろうな・・。
SMAPのコンサートから帰ってきた娘が塾を終えた私に、「コンビニに行こう」と言ってきた。珍しいことなので車に乗せていったが、その車中で就職の話になったものだから、「別に就職してくれなくてもいいんだけど・・」と私の本心を言ってやったら、「だって、働きたいから」と返事が返ってきた。「それはいい心がけだ」とすぐに答えたが、そんな思いが届く会社をうまく見つけられたらいいな、と心から思った・・。
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