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2匹のエンゼル

 毎晩寝る前に餌をやっているのに、白いエンゼルフィッシュがこんなにも大きくなっているとは気づかなかった・・。


 黒いエンゼルフィッシュ(通称ベーダ-くん)がほとんど大きさが変わらないのに比べて、後から仲間入りした白いエンゼル(通称しろこちゃん)が、ベーダ-くんと同じくらいまで成長したのには、驚いた。そう言えば、よく餌を食べる。いつの間にか水槽にいるのは、このエンゼル2匹と、4匹ほどの小さな魚(通称ふんどしくん)たちだけになってしまったから、ひとつまみの餌も1匹1匹が成長するには十分な量なのだろう。魚の数が少なくなった分だけ、水槽をのびのび泳ぎ回れるのも、彼らにとってはストレスが溜まらない快適な住環境なのかもしれない。

 熱帯魚と言うだけあって、寒い冬は温度管理が大切であるが、ヒーターが入れてあるので、水槽の水を触ると結構暖かい。だが、そのせいなのか、水の減りがものすごく早い。絶えず温めているので、少しずつ空気中に蒸発していくのであろう。もちろん、沸騰などしていないが、ぬるま湯程度にはなっているから、気づくと水槽の3分の2くらいになっていることもあって、慌てて温水を注ぎ足すこともしばしばだ。

 初めて熱帯魚を買ってきた日は、ちょうど猫のチョボも家にやってきた日だった。その時の熱帯魚たちはとうに全滅してしまったが、チョボは大きくなって、飼い猫なのか、野良猫なのか分からない状態ながらも元気に生きている。そう思うと熱帯魚の命は儚いものだが、ベーダ-くんはかなり早い段階に買い始めた魚だから、かなり長寿の部類かもしれない。もうこれ以上は大きくならないようだが、まだしばらくは元気に泳いでいてもらいたい。

 暖かくなったら、仲間を増やして、群泳する姿を見たいと思っている。水槽の中のバランスを崩すのはいけないかもしれないが・・。

 
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