百人一首とみりこ先生

１月５日からなんとなく『百人一首』を覚えようと思い、
決まり字から覚え始めました。


子供たちには、小さいうちから百人一首に親しませたい…とずっと思っていて
上の3人がまだ小さかった頃（１５年ほど前？）に
百人一首をお正月に買いました。
それからお正月のたびに一度か二度、カルタ取りのようにはやってはいたのですが
そんなことであの１００首が自然に覚えられるわけも無く…。
未だに我が家では、上の句から下の句を取る…ということが
出来る人はいないというありさまです。


先日紹介した「江原啓之のスピリチュアルメッセージ」という
ダイヤリーに元旦からいろいろ書いていて
（チェックするところや１０年後の夢を書くところ…などいろいろあるの）
今年一年で何か達成出来たら良いなぁ…と思い始めたの。
もちろん毎年同じダイエットの目標もあるし、仕事の目標もあるけれど、
それ以外に何か、やりたい…って。

そして、今年草々のNHKの「いもたこなんきん」で主人公の町子さんが
子供の頃の百人一首の思い出を回想していたのを見て、
「そうだ、百人一首を覚えよう」と思ったわけです。

そして…
５日に決まり字一枚ずつの「む」「す」「め」を覚え、
６日、同じく一枚の「ふ」「さ」「ほ」「せ」を覚え、
７日、決まり字２枚の「う」を２枚覚え
８日、同じく2枚の「つ」の２枚を覚えました。
（今日は「し」の２枚の予定です）

毎日、前の日までに覚えた歌を全部言いながら覚えているので
始めの方はもう、かなりちゃんと覚えました。
（札が取れるかどうかは怪しいけど）

一首一首ノートに書いて、
その意味も書いているのですが
（私は、意味がわからないと、覚えられない）
そのノートをみりこに見てもらって
私が暗唱しています。

『みりこ先生、よろしくお願いします』というと、
『はい、どうぞ』と、ノートを見ながらチェックしてくれるの。

これでみりこも興味を持ってくれれば…という思いがもちろんあるのですが、
私の思いよりもはるかに早く、
みりこはちょっと聞いているだけなのに
もう、数首を覚えてしまいました。
（意味などあまりわかっていなくても…ね）

私は一日かけてぶつぶつ言いながら２～３首覚えるのが必死なのに
本当に吸収が早い。
みりこに先生をさせているので
「違います。○○です」なんて得意になって言ってるから
余計、覚えが早いのでしょうね。

「むらさめの～～～」
「せをはやみ～～～」
「つきみれば～～～」
などと、得意になって問題を出してくれます。

私もみりこと一緒なら、なんとか頑張って覚えられそうな気がします。
だって、親の意地があるもんね

来年のお正月には私は上の句から下の句が
取れるようになっているでしょうか
三日坊主の私なのでちょっと怪しいですけれど、
みりこに負けないように頑張りま～～す
（ボケ防止にもなるものねぇ～）



百人一首の解説は、本当はちびまるこちゃんの この本を買いたかったのですが
ブッ○オフに

↑この本があったのでこれを購入（250円なり）
とても分かりやすい解説で、楽しく覚えています。