2016/2/25 に テレビ東京 木曜8時のコンサートで、懐かしい歌が流れてきた。
パソコンから飛んで行ってテレビを観た。
梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」だった。
昭和38年のヒット曲だ。
この歌は、私が小学2年生の時に流行った歌で、このころ うちでは、年の離れた弟が生まれた。
私の家族は、嫁姑や父の弟(叔父)、父の妹(叔母)も同居していて、諍いが絶えなかった。
子供の私は家庭のいざこざにいつも胸がふさがる思いをしていた。
だが、弟が生まれる、というので、そのような家族の中でも、喜びに満ちていた。
本当にうれしかった。
この曲を聞くと、「お母さんに赤ちゃんが生まれる」と、楽しみで楽しみで生まれる日を待ち望んでいた日を思い出す。
当時だから、生まれてから男の子だと知った。
女系家族の中に、男の子が生まれた。
いつも赤ちゃんのそばにいた。
こおりの中に、お布団を敷いて、赤ちゃんを寝かせていた。
おしめを変えたり、哺乳瓶でミルクを作るのを手伝った。
この歌は、父がドーナツ盤のレコードを買ってきたので聴いていた(ような気がする)。
(テレビで流れていたのを聞いていただけかもしれない)
うちには子どもがいないが、赤ちゃんが生まれる、というのは、幸せの絶頂なのだろうなと、想像がつく。
赤ちゃんのときに手がかかるだけでなく、幼児期になればお弁当を毎日作り、食べさせたり、着せたりの、日々の成長とともに、その時々にどんどん育児が増えていく。
だが、子どものころより、青少年になれば なったで、進学や学生生活に伴う様々なことに親は心を砕く。
身近なご家庭の、お子さんの成長を見ていると、私が学生の頃や、大人になって病気をした時の頃に、私の親もずいぶん心配してくれたのだろうな、とありがたく思う。
もうその親も今はいないが、感謝のことばなどほとんど伝えたことがない。
嫁入りのときの挨拶もあらたまってはしなかった。
親不孝な娘だったなと、もう遅いことだが、還暦のいまになって思うのだ。
パソコンから飛んで行ってテレビを観た。
梓みちよさんの「こんにちは赤ちゃん」だった。
昭和38年のヒット曲だ。
こんにちは赤ちゃん 梓みちよ
この歌は、私が小学2年生の時に流行った歌で、このころ うちでは、年の離れた弟が生まれた。
私の家族は、嫁姑や父の弟(叔父)、父の妹(叔母)も同居していて、諍いが絶えなかった。
子供の私は家庭のいざこざにいつも胸がふさがる思いをしていた。
だが、弟が生まれる、というので、そのような家族の中でも、喜びに満ちていた。
本当にうれしかった。
この曲を聞くと、「お母さんに赤ちゃんが生まれる」と、楽しみで楽しみで生まれる日を待ち望んでいた日を思い出す。
当時だから、生まれてから男の子だと知った。
女系家族の中に、男の子が生まれた。
いつも赤ちゃんのそばにいた。
こおりの中に、お布団を敷いて、赤ちゃんを寝かせていた。
おしめを変えたり、哺乳瓶でミルクを作るのを手伝った。
この歌は、父がドーナツ盤のレコードを買ってきたので聴いていた(ような気がする)。
(テレビで流れていたのを聞いていただけかもしれない)
うちには子どもがいないが、赤ちゃんが生まれる、というのは、幸せの絶頂なのだろうなと、想像がつく。
赤ちゃんのときに手がかかるだけでなく、幼児期になればお弁当を毎日作り、食べさせたり、着せたりの、日々の成長とともに、その時々にどんどん育児が増えていく。
だが、子どものころより、青少年になれば なったで、進学や学生生活に伴う様々なことに親は心を砕く。
身近なご家庭の、お子さんの成長を見ていると、私が学生の頃や、大人になって病気をした時の頃に、私の親もずいぶん心配してくれたのだろうな、とありがたく思う。
もうその親も今はいないが、感謝のことばなどほとんど伝えたことがない。
嫁入りのときの挨拶もあらたまってはしなかった。
親不孝な娘だったなと、もう遅いことだが、還暦のいまになって思うのだ。