アメリカのスペースX社が提供している衛星インターネットの「スターリンク」日本でももう契約可能になっています。
スペースX社はあのイーロン・マスクの会社。衛星回線を使ってインターネットを繋ぐサービス。
サービスは2種類あって、自宅など固定で使う場合は「レジデンシャル」いろんな場所に持ち運ぶ場合は「ROAM」。
2つのプランが用意されています。「レジデンシャル」は月額¥6,600「ROAM」が月額¥9,900。
それぞれ、初期費用が¥57,850掛かるようです。
「ROAM」プランだと、初期費用はかかるものの、使わない月は料金がかからないようです。
メリットとしては、どんな場所でも空さえ見えていれば、回線確保が可能という点ですかね。
スマホの電波が届かないような山の上や海上、どんな僻地でも空さえ見ていれば、利用が可能という事ですね。
災害時にインフラが使えなくなっても、スターリンクは利用が可能という事があるかと思います。
ただし、回線が国内の回線とは認識されず、国内の回線でないと利用できないサービスなどは利用ができないという事があるようです。
そんなスターリンクですが、少し前から話題なのが、回線を提供する為の衛星をたくさん打ち上げているのですが、
そのスターリンク衛星が50~60の衛星が列になって進む様子が見れるという事が話題になっています。
今年の7~8月にかけて日本で何度も観測され、SNSで大きな話題になりました。
一列に並んだ衛星が光って見える様子は、「銀河鉄道999」の車列の様に見えて、これを見ようとかなりな話題になっています。
自分も何度か、見るタイミングがあり、空を見上げて観察していたのですが、雲が多かったり、空が明るすぎたりと、
コンディションが合わず、見れて入れませんでしたが、今晩18:30頃初めて肉眼で確認できました。
しかし、動画や写真等で撮影は出来ませんでした。残念!
確認には、「Space Station」というアプリで、ARを使いリアルタイムで軌道を確認し、観測ができます。
本日のARではありませんが、こんな感じで、スマホで軌道をリアルタイムで確認できます。
「Space Station」というアプリは「LITE」という無料版がありますが、無料版のARは実際の軌道の時間の
30分前からは利用が出来なくなってしまうので、有料版をお勧めします。自分も有料版を使っています。
この「Space Station」というアプリはスターリンクだけでなく、人工衛星や探査機、探査衛星、ハッブル宇宙望遠鏡、
国際宇宙ステーションなどの軌道情報もありますので、そちらの観測も可能です。
これから秋から冬になると空も澄んできますので、空を眺めるには良い季節かもです。
次回はスターリンクトレインの動画もしくは写真を撮影できたら良いなと思っています。