夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「日本のあるべき人材育成とは」 1月1日 の新聞より

2007-01-06 19:48:37 | Weblog

   正月早々から痛ましくも由々しいニュースが流れています。兄が妹を 母が
   幼児 をと、昨年も多くありましたが、何故にこのような殺人が簡単に行なわれ
   るのか、理解に苦しみます「心」のない人間があまりにも多いのでしょうか。
   動物にさえ劣るようです。

   1日の新聞に教育再生会議の座長であるノーベル化学賞受賞者
   野依良治氏 が「日本のあるべき人材育成」について、述べられていました。
   内容はかなり難しいので、忘れぬように端折っておもな事を列記します。

  日本人が先ず身につけること  正しい規範と実世界に生きるすべだ
                       立場の違う人々と理解しあい、協力すること

  日本を支える人材とは      「尊敬されるか、感謝される人に」尊敬は
                       たいへんだが、感謝は努力さえすれば得ら
                         れる。
 
   人材を作り出す社会をどう描くか   どんな社会も強者と弱者がいるが
                                                    そのまま 勝者と敗者にならぬように

                       トップ人材を育てる意味では平等主義は良く
                         ない。科学技術はトップが水準を引き上げる

  仲間の大切さ            人は自然、社会環境に対峙し、順応しながら
                        生きていて、ひとりでは無理、仲間がいる。
                       アジアの友だち作ろう。

  教育に対する考え         教育「社会総掛かり」で取り組まないとい
                      け ない。学校が教えられることは限られてい
                       る。
                       人は学校だけでは育つのではない。家族
                       地域、産業経済界、マスメディアも関わる
                          テーマだ。