今日の午後、森さん宅へお客さんが来られるから、わたしにも来るようにとの
ことで お邪魔していました。1時半頃でした。突然大きな町内の緊急放送が入り
いきなり「津波警報」を知らせてきました。
どこだろうと思っていたら何と北海道はオホーツク海、千島列島が発生地
でした。それで も日本列島太平洋沿岸、紀州まで津波地域に入っていました。
津波の恐さです。以前チリ沖であった地震の際も津波は日本にまで届いた
のですから・・・
わたしの地域は志摩市でも海がそばにないですから、湾に着いたのが川を
さかのぼって来ない限りは大丈夫な地区です。
津波で思い出すのが、わたしが小学校の頃国語の教科書で習った
「稲むらの火」です。今から150年も前ですが、村の庄屋さん?が自分の
家の稲むらに火をつけ、村人に知らせ高台へ誘導し,津波から守った
と言う話でした。学校では美談として劇や紙芝居等にもされました。
「稲むらの火」 浜口梧稜氏の銅像
今は情報社会で早くから知らされますから、津波のように時間が経ってから
襲っ てくることに対しては、避難が出来ますが、地震に関しては、突然ですか
ら 防災のための用意は出来ても、いざとなると逃げるのに必死でしょう。
まもなく阪神淡路大震災の日(1月17日)が巡ってきます。12年経つ の
です。復興したとは言うものの、まだまだ仮設住宅居住者もあります。
「 天災は忘れた頃にやってくる」自分なりの防災対策を考えなければと
は思います。