親戚の専業農家が黒米を生産していて、餅米、普通の米とブレンド
して「赤めしくん」として、市場に出しています。
今日はそのお米の配達を兼ねて鳥羽市安楽島の友だちNさんを訪
ねました。鳥羽小での同僚でした。Nさんは80歳は越していますが、
かつて、軽い脳梗塞で治療したこともあり、今も時々通院しているとの
こと、しかし、元気で日常生活をしています。
一人暮らしですが、家のすぐ下には妹さんの家族が居て、買い物
や何かと助けて下さるそうです。また時々は孫たちも来たりで、にぎや
かな時を過ごすとか。わたしも1年に4~5回はおじゃましています。
今日もわたしが訪ねたら、妹さんがお菓子や果物など用意してくれ、
話の仲間にも加わり、3人で談笑でした。
Nさんの話だと妹さんには、少し認知症があり、「・・・・が無い。」と
よく言うそうですが、わたしたちの年齢になると、「忘れる」と言うこと
は日常茶飯時にあり、わたしも結構どこへ置いたか物の在りかが分
からなくなることがあります。
これらをみんな認知症と言うことになれば、高齢者はみんな認知症
になるでしょう。
認知症の始まりは、「ものを忘れる、何かが無くなる。」と言い出す
ことだそうですが、その程度はまだ良いとして、「誰かが物を盗った。」
と他人(ひと)のせいにしたら、いよいよ始まりかも知れません。
まだあまり生活に支障をきたさない程度ならば、周りが気をつけて
人の輪の中に入れたり、話かけたり進行を遅らせることが出来るで
しょう。
家の中に閉じこもり誰とも話すことが出来なかったら、健常者でも
おかしくなるやもです。1日35人と(何が根拠か分からないですが)
話すことが予防にと聞きますが、要は外に出て、人と交われと言う
ことでしょう。
Nさんは手仕事もこまめにされ、洋服なども太って着られなくなった
ものなどリフォームするとか、見せてくれました。まだまだ元気でいて
もらいたいです。何より明るくおしゃべり大好きが認知症予防になる
のかも・・・・・。